第5回吉祥寺アニメーション映画祭のノミネート作品が発表された。吉祥寺アニメーション映画祭は、吉祥寺アニメワンダーランドの1イベントとして2005年から始まった。作品の募集が開始されたのは翌年からで、コンテスト自体は今回で4回目となる。 審査員は編集家の竹熊健太郎氏、アニメ評論家の氷川竜介氏、アニメーション史研究家の津堅信之氏といったおなじみのメンバーである。またスタジオ4℃やコアミックス、スタジオディーン、ぴえろ、そして三鷹の森ジブリ美術館といった吉祥寺近辺のアニメーションに関する企業も審査に加わっているのが特徴だ。 一般部門には、先月末に京都で開催された第21回CGアニメコンテストでも入選や受賞となった作品が5作品見られる。藤原智樹氏の『ネコ魔女のキポラ』、ひだかしんさく氏の『恋するネズミ』、上甲トモヨシ氏の『Lizard Planet』、水江未来氏の『JAM』、金子修氏の『ヤマイグイ』だ。 このうち藤原氏の『ネコ魔女のキポラ』と金子氏の『ヤマイグイ』は、10月10日から開催される花の街ふかや映画祭のふかや・インディーズ・フィルム・フェスティバル2009にもノミネートされている。 また、石上裕規氏の『印鑑検査工場』は第4回那須国際短編映画祭の那須アワード2009で優秀賞など、中田彩郁氏の『コルネリス』は東京国際アニメフェア2009の第8回東京アニメアワード公募部門で特別賞などを受賞した。植草航氏の『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』は第1回下北沢映画祭でグランプリなどと受賞歴と有力作が集まっている。 一方ギャグアニメ部門には、長尾武奈氏の『プッシーキャット』、岩井澤健治氏の『嘆きのアイスキャンディー』、青木純氏の『スペースネコシアター』が選ばれた。長尾氏は、今年のアヌシー国際アニメーションフェスティバル短編部門にノミネートされるなどで話題となった『チェーンソー・メイド』で知られる。 岩井澤氏は、昨年の第4回に『福来町、トンネル路地の男』でグランプリ、青木氏の『スペースネコシアター』は、第7回インディーズアニメフェスタでグランプリを受賞している作品と、こちらも見逃せない。 各作品の上映と受賞作品の発表は、10月12日に武蔵野商工会館4階の吉祥寺ゼロワンホールにて行われる。【真狩祐志】吉祥寺アニメーション映画祭 /http://www.kichifes.jp/animation/当サイトの関連記事/第5回アニメーション映画祭10月12日開催 作品募集中/吉祥寺吉祥寺アニメワンダーランド10月3日から 「天才バカボン」など第5回吉祥寺アニメーション映画祭 ノミネート作品[一般部門] 『印鑑検査工場』 石上裕規 『コルネリス』 中田彩郁 『輝きの川』 大桃洋祐 『ネコ魔女のキポラ』 藤原智樹 『Horizon -ホライゾン-』 Artmic8neo 『恋するネズミ』 ひだかしんさく 『Lizard Planet』 上甲トモヨシ 『はなぐもり』 長畑ゆか 『JAM』 水江未来 『クロスワード』 花山とおる 『くじびき』 イ・ドンフン 『ヤマイグイ』 金子修 『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』 植草航[ギャグアニメ部門] 『プッシーキャット』 長尾武奈 『嘆きのアイスキャンディー』 岩井澤健治 『スペースネコシアター』 青木純
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