今回フジテレビは、GyaOが運営する有料映像配信サイトに「フジテレビ On Demand」を出店することを明らかにした。さらに日本テレビも今後、映像事業に関する無料広告モデル、課金モデル、EC連携モデルなどのビジネス全般にわたる協業の検討を行うとしている。 ヤフーは今回の合意について、近年、ネット上に動画があふれる一方で、映像の正当な権利者に正当な対価が支払われる仕組みが破壊されつつあることに言及している。そのうえで、GyaOを通じて、安心して便利に利用出来る映像配信サービスと映像の制作者、配信業者、利用者それぞれが利益を享受できる安全な映像配信システムを構築したいとする。今回の出資はそのためのものだという。