蛙男商会と天才バカボンがコラボ「となりの天才ヴァカボン」登場 | アニメ!アニメ!

蛙男商会と天才バカボンがコラボ「となりの天才ヴァカボン」登場

 マンガ家故赤塚不二夫さんの代表作『天才バカボン』が、新しいかたちで2009年に甦る。『秘密結社鷹の爪団』などで知られる蛙男商会がギャグマンガの古典ともいうべき『天才バカボン』に取り組んで、新しくFLASHアニメを製作した。
 タイトルは、『となりの天才ヴァカ

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 マンガ家故赤塚不二夫さんの代表作『天才バカボン』が、新しいかたちで2009年に甦る。『秘密結社鷹の爪団』などで知られる蛙男商会がギャグマンガの古典ともいうべき『天才バカボン』に取り組んで、新しくFLASHアニメを製作した。
 タイトルは、『となりの天才ヴァカボン』。『天才バカボン』とコラボレーションとする一方で、オリジナルとは区別して敢えて「ヴァカボン」と命名したユニークな作品である。作品は完全新作として、脚本、監督、声の出演の全てをFROGMANさんが担当する。

 『となりの天才ヴァカボン』は、8月26日から9月7日まで、東京・松屋銀座にて開催されている「追悼 赤塚不二夫展 ~ギャグで駆け抜けた 72年~」での上映用に企画された。企画展の会期中、会場内に設けられたミニシアターで毎日上映される。  
 作品ではお馴染みのキャラクターが活躍する一方で、蛙男商会が得意とする時事ネタを豊富に盛り込んだ。ギャグマンガでありながら、作品が描かれた当時の社会性を反映した『天才バカボン』のスピリットが受け継がれる。名作を現代に別のかたちで甦らせる、蛙男商会にとっては新たな挑戦だ。

 作品が上映される「追悼 赤塚不二夫展 ~ギャグで駆け抜けた 72年~」は、昨年8月に72歳で逝去した赤塚不二夫さんの業績を振り返りつつ楽しめるものとなっている。
 ギャグマンガの帝王と呼ばれた赤塚さんの数多くの作品や生前の写真などを通して、赤塚不二夫さんの世界をギャグという視点から紹介する。
 会場のデザインは、故人と親交が深かったブックデザイナーの祖父江慎さんが担当する。一般の展示会とは異なったアイディアを盛り込み、赤塚不二夫さんをおもしろく、また楽しく表現する。

 これまでに未発表だった原画だけでなく、プロデビュー前の作品や肉筆同人誌「墨汁一滴」など貴重な資料250点以上が展示される。
 さらにキャラクター紹介や、各界の著名人によるシェーッ!の写真"、マンガ家直筆によるそれぞれのキャラクターのシェーッ!で構成する「シェーッ!の部屋」など個性的なイベントで盛りだくさんとなっている。展覧会は、今後全国の百貨店や美術展を巡回する予定としている。

蛙男商会公式サイト  /http://www.kaeruotoko.com/

「追悼 赤塚不二夫展 ~ギャグで駆け抜けた72年~」 
公式サイト /http://www.fujio72.com

会期: 2009年8月26日(水)~9月7日(月)
時間: 10時から午後8時
会場: 東京・松屋銀座  
主催: 読売新聞社 
企画協力: フジオ・プロダクション、渋谷出版企画  
企画制作: ぴえろ 
会場デザイン: 祖父江 慎
入場料: 一般1000円、高大生700円(税込)、中学生以下無料
詳細は上記ホームページで確認ください。
《animeanime》
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