PROJECT TEAM DoGAは、次回で第21回目となるCGアニメコンテストの締め切りをひと月順延する。大阪を本拠とするPROJECT TEAM DoGAの主催するこのCGアニメコンテストは、1989年より毎年開催されてきた老舗のコンテストである。 これまで個人作家の登竜門として新海誠氏、ロマのフ比嘉氏、吉浦康裕氏らを輩出してきた。昨年は関西空港で開催したCGアニカップの第1回目の選抜も兼ねていた。 初期の頃は応募の締め切りを12月31日としていたが、大学や専門学校の学生の卒業制作作品の応募への配慮から、それを2月14日に変更した経緯がある。 しかし、実際には各校の卒業制作展の2月の下旬から3月上旬に集中している。そのため卒業予定の学生がCGアニメコンテストへの作品を応募を検討する際に、卒業後1年待つ必要があった。 CGアニメコンテストは例年5月に開催されている。コンテストではその年の最新作がいち早く見られると思われがちだ。しかし、実際は入選作品の約半数を占める学生作品は、1年ずれるという状況が続いていた。今回はこうした問題が解消され、その年の卒業制作作品の応募が可能になる。 CGアニメコンテストでは、昨年で20回の節目を迎えたことを契機として、このほかにも単独開催から複数の企業や団体との連携などのコンテスト運営改革を行うとしている。作品の受け付けを含む詳細は、2月末に発表される予定となっている。【真狩祐志】PROJECT TEAM DoGA /http://doga.jp/ 当サイトの関連記事/第20回CGアニメコンテスト 活躍際立つ出身者 / NHK大阪 12月5日かんさい特集でCGアニカップ放送
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