例年通りであれば今月の開催となる。しかし今年は開催が見送られ、来年2月へ持ち越された。これは福岡のコンテンツ産業の花形がゲームであり、レベルファイブなど有力なゲーム会社が同地を本拠としていることと、東京ゲームショウ2008の開催が10月となったこととの関連も少なからずあるだろう。 その一方で、今年はゲーム会社10社で構成される任意団体「GFF」と九州大学、福岡市で組織される福岡ゲーム産業振興機構は、3月を「九州ゲームマンス」と定め、今年「ゲームフロンティア in 福岡」を開催した。そうした点でも、福岡コンテンツマーケットを来年2月に行うメリットはあるに違いない。