2008年11月に開催される「第13回アニメーション神戸」は、毎年恒例の「Webアニメコンテスト」と「デジタル・クリエーターズ・コンテスト」を今年も開催する。アニメーション神戸は、声優の神谷明さんを実行委員長とするアニメーション神戸実行委員会、神戸市、神戸デジタルコンテンツ振興会議によって開催される。 1996年からスタートした催しで、自治体によるアニメイベントとしては最も早いもののひとつである。毎年、個人賞や作品賞、主題歌賞など多くの部門で顕彰が行われ、受賞作品のラインナップには定評がある。 今回募集が始まった「Webアニメ」は、3分以内の作品をFLASH形式で制作するもので、より身近な作品が募集される。部門は「小学生以下」、「中学・高校生」、「一般」の3部門に分かれている。 1人(グループ)が、1ヶ月に3作品まで応募することができる。6月から9月までの応募期間で、最大で12作品応募することができる。締め切りは2008年9月12日(金)となっている。 一方、「デジタル・クリエーターズ・コンテスト」は、自由なテーマで描かれた450秒以内のアニメーション作品が募集されている。作品が長くなるだけでなく、アニメーションの表現も、セル・CG・クレイなど様々な方法が可能となる。 作品は2007年10月2日以降に完成したものと決められているほか、非商用作品に限られている。商用作品だけでなく、受賞歴のあるものも認められていない。コンテストの審査委員長は、『おじゃる丸』、『十兵衛ちゃん』などの代表作をもつ大地丙太郎監督が行う。 このほか、「3秒原画」というユニークな募集も行っている。これは「デジタル・クリエーターズ・コンテスト」の最後を飾るエンディングアニメーションとなる。軽快なテーマ曲『Dream Chance!』に合わせて、応募作が連続して上映されるというものだ。 こちらの作品は神戸がテーマとなっている。A6サイズの紙に黒1色で描かれた3秒(36コマ)のアニメーションを募集している。作品はデジカメで撮影したデータをメディアに記録して送るほか、原画36枚自体を送ることもできる。今回の募集の中で最も手軽かつアニメーションの面白さを作り手が感じることができる。市民参加型のイベントのアニメーション神戸らしいものといえる。 これらのほかアニメーション神戸では、実践型ワークショップ、デジタル映像関連セミナー、神戸子どもアニメーター教室、展示会なども行われる。 また、過去の授賞履歴についてはアニメーション神戸のホームページで確認出来る。アニメーション神戸 /http://anime-kobe.jp/Webアニメコンテスト ホームページ /http://webcon.umds.ac.jp/
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