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2008年05月18日
映画 ]
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 映画『人狼 JIN-ROH』の監督沖浦啓之氏が、新たなアニメ作品に取り組む。大手アニメ製作会社プロダクション I.Gの公式サイトで、「沖浦啓之第二回監督作品」の原画マンの募集が開始されたことから明らかになった。
 プロダクション I.Gは、沖浦啓之監督のファミリー層向け、現代劇のファンタジー作品の原画職(業務委託者)を募集している。勤務地は同社の主要スタジオが集まる国分寺である。

 沖浦啓之氏は日本を代表するアニメーターの一人である。特に『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、『イノセンス』のキャラクターデザインと作画監督の仕事はよく知られている。
 しかし、2000年にキャラクターデザインだけでなく監督も行った『人狼 JIN-ROH』は、国内的だけでなく海外でも高く評価されている。こうした評価にもかかわらず、これまで長い間、演出を行ってこなかった沖浦氏の監督作品ということで高い注目を浴びることになりそうだ。

 この作品が映画なのかテレビシリーズなのかは明かされていない。しかし、第2回監督作品として監督の名前を全面出していること、特定の作品のための原画マン募集であることから映画かそれに準じた作品とみられる。 
 プロダクション I.Gは既に、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』の後も継続的に劇場映画を製作する方針としているから、そうした作品のひとつの可能性が高い。
 また、作品がファミリー層向け、現代劇のファンタジーとされているが、プロダクション I.Gはこれまでファミリー層向けの劇場映画はほとんど手がけことがない。こちらも大きな関心を呼びそうだ。

 マニア向け、カッティングエッジな作品を得意とするアニメプロダクションでは、マッドハウスが現在劇場映画『よなよなペンギン』を製作している。また、今敏監督のマッドハウスでの次回作もファミリー向けとしている。2006年にはやはりマニア向けのアニメを得意として来たGONZO(GDH)が、『ブレイブ・ストーリー』を製作した。
 一方、ファミリーキッズ向けのアニメを得意とする東映アニメーションは、より高年齢層をターゲットに『ベルサイユのばら』の劇場映画製作を進めている。従来の得意分野を越えて新たな長編アニメに取り組むのは、現在のアニメスタジオの新たなトレンドのようだ。

プロダクション I.G http://www.production-ig.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.05.18
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