足立区「ART ADVANCE ADACHI」 アニメーション・クリエイターも参加 | アニメ!アニメ!

足立区「ART ADVANCE ADACHI」 アニメーション・クリエイターも参加

 足立区は、現代アートフェスティバル「ART ADVANCE ADACHI 2008」を3月20日から30日まで初開催する。この「ART ADVANCE ADACHI 2008」は、若手アーティストの育成および新しいアートファンの開拓を視野に入れたイベントである。
 足立区は千住地区を中心としたアート

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 足立区は、現代アートフェスティバル「ART ADVANCE ADACHI 2008」を3月20日から30日まで初開催する。この「ART ADVANCE ADACHI 2008」は、若手アーティストの育成および新しいアートファンの開拓を視野に入れたイベントである。
 足立区は千住地区を中心としたアートによるまちづくり「足立区文化産業・芸術新都心構想」を推進している。既にアニメーション作家青木純氏に依頼して、イメージキャラクター『アダチン』とそのPRアニメーションを制作し普及に努めている。青木純さんは足立区に本社を持つボングゥーを通じてこのプロデュースを行う。

 今回の「ART ADVANCE ADACHI 2008」は、2006年9月に開学した東京藝術大学の千住キャンパスや北千住マルイの上にある本格的文化芸術施設「シアター1010」を中心に行われる。
 東京藝術大学の卒業生12名も作品を出品する。そのなかにアニメーションを制作するクリエイター半崎信朗さん、青木純さん、小柳祐介さんらがいる。
 これまで半崎信朗さんは『Birds』や『Birthday』の作品で数々のコンテストに受賞している。青木純さんはキャラクター『アダチン』のほかみんなのうた『WINNER』のアニメーション制作を行う。小柳祐介さんも、レミオロメンの楽曲『RUN』のPVなどでアニメーション制作を行い活躍している。

 また、同時に同校の卒業生が講師を務める小学生対象のワークショップも開催される。3月20日、23日、29日は塚本智也氏が「不思議な動物園を作ろう!」というテーマで、3月22日、30日は岩本愛子氏が「本物みたいな偽物?」というテーマで参加者を募っている。申し込みは往復ハガキで3月10日必着となっている。
 このほか区外だけでなく区民も対象として親しみを持ってもらえるよう「お楽しみ大抽選会」などの工夫も凝らすなど盛りだくさんの内容となっている。
【真狩祐志】 

ART ADVANCE ADACHI 2008  /http://www.bon-gout.jp/aaa2008/
足立区公式ホームページ /http://www.city.adachi.tokyo.jp/

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