アニメフェア「マンガ・アニメーションミュージアム展」に48施設参加 | アニメ!アニメ!

アニメフェア「マンガ・アニメーションミュージアム展」に48施設参加

 3月27日から30日まで、東京国際アニメフェア2008で開催される特別企画展「全国マンガ・アニメーションミュージアム展」(仮)の実施内容の一部が明らかになっている。
 これまで東京国際アニメフェアの特別企画展は、毎年特別なテーマを決めてアニメの魅力を紹介して

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 3月27日から30日まで、東京国際アニメフェア2008で開催される特別企画展「全国マンガ・アニメーションミュージアム展」(仮)の実施内容の一部が明らかになっている。
 これまで東京国際アニメフェアの特別企画展は、毎年特別なテーマを決めてアニメの魅力を紹介してきた。昨年は「ロボアニ EXPO」、一昨年は「アニメサウンド体験ミュージアム」といった具合だ。今回は、全国にあるアニメーションやマンガのミュージアムがテーマとなる。

 これは、現在、日本各地でアニメーションやマンガ、その個別の作品やキャラクターをテーマにしたミュージアム施設が増えていることも背景にある。その多くは過去10年間に設立されたもので、地域出身のアーティストを記念したものが主流となっている。
 こうしたミュージアムは、アニメやマンガの人気も手伝って、青山剛昌ふるさと館やアンパンミュージアムのように観光施設として大きな集客力を持つものもある。

 しかし、日本動画協会が運営に協力する杉並アニメーションミュージアムや、京都の京都国際マンガミュージアムといった都心にあり名前がよく知られている施設以外は、意外にその存在を知られていないことも多い。
 今回の企画は、こうしたアニメとマンガのミュージアムを全国から48館を集めまとめて紹介する。展示内容の予定では、全国にあるミュージアムをコーナーごと分け、情報と所蔵品の一部を展示する。
 さらに生誕80周年の手塚治虫や70周年の石ノ森章太郎などの特別展示、アニメの集積地である東京西部(杉並・練馬・武蔵野・三鷹)のアニメ観光マップなどを紹介する。自分の好きな作家や縁のある場所に、意外なミュージアムを発見できるかも知れない。

東京国際アニメフェア2008公式サイト /http://www.tokyoanime.jp/ja/

《主な参加ミュージアム》
青山剛昌ふるさと館/川本喜八郎人形美術館/いがらしゆみこ美術館/石ノ森章太郎ふるさと館/青梅赤塚不二夫会館/川崎市市民ミュージアム/京都国際マンガミュージアム/長谷川町子美術館/杉並アニメーションミュージアム/手塚治虫記念館/ちびまる子ちゃんランド/東映アニメーションギャラリー/水木しげる記念館/三鷹の森ジブリ美術館/横浜アンパンマンこどもミュージアム 他
《animeanime》
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