GONZOが北米市場向けに制作し、ヒット作となったアニメ『アフロサムライ』のマンガが2008年8月にアメリカで発売されることが決定した。 『アフロサムライ』は日本の時代劇とアメリカのソウルカルチャーを融合させた舞台設定で、父親を殺されたアフロサムライが復習の旅に出るというストーリー。アメリカではケーブルテレビチャンネルのスパイクTVで放送され、高い視聴率を記録し、DVDリリースも好調な売り上げを示した。 日本では、英語音声・日本語字幕という逆輸入の形で、2007年5月にWOWOWで放送され、10月には総集編が劇場公開された。 アメリカでは、SF作品に強いTor Books と、日本のマニア向けマンガの英語翻訳に強いSeven Seas の両社が共同で設立した出版レーベル「Tor/Seven Seas」の第一弾作品として発売される。 本作は、岡崎能士さんが1998年に自費出版したマンガを原作としている。販売されたのは中野のブロードウェイほか数箇所で、小部数ということもあり、現在では入手が困難である。現在、再発売については何も発表されていないため、日本の『アフロサムライ』ファンにとっても、またとないチャンスになるだろう。 GONZOではグローバルマーケットを目指すブランド「GONZO+」第一弾作品と位置づけており、様々なプラットフォームでのビジネスを展開する。 今後は2008年PS3とXBox 360でゲームも発売するほか、本作の企画主演のサミュエル・L・ジャクソンさんによる実写映画も予定している。アフロサムライ 公式サイト /http://www.afrosamurai.jp当サイトの関連記事/http://www.animeanime.jp/interview/aflo1.html
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