韓国のインディーズアニメ特集上映 Link into Animated Korea | アニメ!アニメ!

韓国のインディーズアニメ特集上映 Link into Animated Korea

 来年1月19日と20日の2日間、東京・渋谷のアップリンク・ファクトリーで、韓国のインディーズアニメーションの特集上映「Link into Animated Korea」が開催される。「Link into Animated Korea」は、これまで日本ではまとまって紹介されることの少なかった韓国のインデ

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 来年1月19日と20日の2日間、東京・渋谷のアップリンク・ファクトリーで、韓国のインディーズアニメーションの特集上映「Link into Animated Korea」が開催される。「Link into Animated Korea」は、これまで日本ではまとまって紹介されることの少なかった韓国のインディーズアニメーションを40作品以上集めて紹介する。
 紹介される作品は、韓国初にして唯一のインディーズアニメーションの映画祭である「インディ・アニフェスト(Indie-AniFest)」の過去3年間の上映作品を選りすぐったものである。韓国の最も新しいインディーズアニメーションの作品群と言っていいだろう。

 作品は「Up-to-date」、「Passion」、「~ing」、「Communication」、「Screening & talk」の5つのプログラムに分けられる。
 トークイベントには、広島国際アニメーション映画祭や東京アニメアワードなどで数々の受賞経験があり、日本でも御馴染みの『ウルフ・ダディ』のチャン・ヒョンユン監督が登場する。また、監督の新作が日本で初公開される。また『彼女の家で』のキム・ジュン監督が、制作秘話を語る。

 アニメーション制作技術の発展で、日本国内のインディーズアニメーションはこれまでになく注目を浴びている。しかし、こうした状況は日本だけに限らない。現在、世界各地でインディーズアニメーションがアニメーションの世界で大きな潮流になりつつある。
 そうしたなかでも、近年大きく注目されているのが韓国のインディーズアニメーションである。実際に、ここ数年、アヌシー国際アニメーション映画祭やSIGGRAPHなどの国際的な舞台で、韓国のインディーズアニメーションが様々な受賞をするケースは増えている。
 しかし、そうした結果として韓国のインディーズアニメーションの動きを知ることは出来ても、実際の作品を観る機会は少ない。今回は、そうした韓国のインディーズアニメーションをまとめて観ることが出来る貴重な機会になりそうだ。

Link into Animated Korea公式サイト(日本語)
/http://www.geocities.jp/ako790107/ianifest/index.html
インディ・アニフェスト(Indie-AniFest)公式サイト(韓国語)
/http://www.ianifest.org/

Aプロ:Up-to-date(67min/10作品)
Bプロ:Passion(64min/11作品)
Cプロ:~ing(65min/10作品)
Dプロ:Communication(70min/8作品)
Eプロ: Screening & talk(about 90min/4作品)上映&監督トークイベント

【日程】
1月19日(土)、20(日)2日間
■19日(土)
11:00/Cプロ 13:00/Dプロ 15:00/Bプロ 17:00/Aプロ 19:00/Eプロ
■20日(日)
11:00/Dプロ 13:00/Cプロ 15:00/Eプロ 17:00/Bプロ 19:00/Aプロ

【入場料】 1プログラム 1,500円
(UPLINKホームページにて予約された方は1,300円)
【会場】 アップリンク・ファクトリー(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階)
【共同主催】
有限会社UPLINK、韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)
【後援】
韓国文化観光部 駐日韓国大使館 韓国文化院

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     武林一剣の私生活/A Coffee Vending Machine and Its Sword」
     チャン・ヒョンユン/2007/30min/2D
     「レター」「ウルフ・ダディ」などを制作した、チャン・ヒョンユンの新作。
《animeanime》
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