米国シカゴ市で10月4日から始まり17日まで開催されるシカゴ国際映画祭は、Anime Focus 2007と題したプログラムを設け、日本の長編アニメ映画3作品を上映する。今回上映されるのは『アタゴオルは猫の森』(監督:西久保瑞穂)と『ブレイブ ストーリー』(監督: 千明孝一)、『時をかける少女』(監督:細田守)である。 いずれも日本では2006年に劇場公開をされ、大きな話題を呼んだ。これらの作品はアメリカではロードーショ公開されておらず、またDVDの発売も行われていない。映画は期間中『アタゴオルは猫の森』と『時をかける少女』は3回、『ブレイブ ストーリー』は2回上映する。シカゴ地区のアニメファンにっとっては、これらの作品に触れることの出来る数少ない機会となる。 シカゴ国際映画祭は北米で最も古い映画祭として知られている。世界各国から200作品近い作品が集まるなど開催規模も大きい。 数多くの特集プログラムが開催されるが、そのひとつとして、Anime Focus 2007を行っている。今年の上映は3作品ながら、日本アニメに対する関心の深さが伺われる。 昨年の映画祭では、富野由悠季監督の特集上映が組まれ、同氏がアニメーション特別功労賞を受賞したことで話題を呼んでいた。シカゴ国際映画祭公式サイト /http://www.chicagofilmfestival.org/ /Anime Focus 2007 当サイトの関連記事/富野由悠季氏 シカゴ国際映画祭でアニメ功労賞アタゴオルは猫の森 公式サイト /http://www.atagoal.com/時をかける少女 公式サイト /http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/
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