榎木淳弥&増田俊樹が吹替出演!韓国BLの歴史を塗り替えた「セマンティックエラー」劇場版が2部作で公開 | アニメ!アニメ!

榎木淳弥&増田俊樹が吹替出演!韓国BLの歴史を塗り替えた「セマンティックエラー」劇場版が2部作で公開

韓国BLの歴史を塗り替えたドラマの劇場版となる『セマンティックエラー・ザ・ムービー』が、前編・後編の2部作で公開される。このたびその吹替声優が榎木淳弥と増田俊樹に決定。短編アニメの同時上映についても発表され、ポスタービジュアルも到着した。

ニュース
注目記事
映画『セマンティックエラー・ザ・ムービー』左:榎木淳弥、右:増田俊樹(C)2022 Watcha All Rights Reserved.
  • 映画『セマンティックエラー・ザ・ムービー』左:榎木淳弥、右:増田俊樹(C)2022 Watcha All Rights Reserved.
  • 映画『セマンティックエラー・ザ・ムービー』ポスタービジュアル(C)2022 Watcha All Rights Reserved.
  • 映画『セマンティックエラー・ザ・ムービー』キャスト&吹替声優(C)2022 Watcha All Rights Reserved.
  • 映画『セマンティックエラー・ザ・ムービー』(C)2022 Watcha All Rights Reserved.

韓国BLの歴史を塗り替えたドラマの劇場版となる『セマンティックエラー・ザ・ムービー』が、前編・後編の2部作で公開される。このたびその吹替声優が榎木淳弥と増田俊樹に決定。短編アニメの同時上映についても発表され、ポスタービジュアルも到着した。

ポスタービジュアル

『セマンティックエラー』は、韓国の電子書籍プラットフォーム「RIDIBOOKS」で2018年の「BL小説大賞」を受賞した小説を原作とする青春BLドラマだ。完璧主義の大学三年生・サンウ(パク・ジェチャン)と自由奔放な大学四年生・ジェヨン(パク・ソハム)という、全てが正反対な2人の予測不能な恋を描く。
韓国の動画配信サービス「WATCHA」で配信されるや、主演2人のケミ(相性)に沼落ちする人が続出するなど社会現象を巻き起こし、韓国BLの歴史を塗り替えた。『セマンティックエラー・ザ・ムービー』はその劇場版2部作として、前編が2024年1月12日、後編が1月26日より公開される。

このたびお披露目となったビジュアルは、嫌がらせをする気満々なジェヨンと、突然目の前に現れたエラーのような存在に困惑するサンウが大きく映し出されたもの。「完璧だった毎日に、エラーな君が現れ、僕の心を狂わせた。」というキャッチコピーとともに、2人の間にはエラーマークが浮かぶ。
さらに、全4話からなる短編アニメ版『セマンティックエラー』が同時上映されることも、ビジュアルにて明かされている。短編アニメでは2人の恋模様を、原作より代表的なエピソードを切り取ってオムニバス形式で描くとのことで、こちらの続報にも注目だ。

『セマンティックエラー・ザ・ムービー』

タイトルの「セマンティックエラー」とは、プログラミングにあたり、記述に文法上の誤りはないのに、意味が違ったり矛盾があったりすることにより起こるエラーを意味する。これから2人にとって、どんな“キュン”があって惹かれあうのか。エラーな関係がまき起こすケミストリーに、期待が高まるビジュアルに仕上がった。

さらに、字幕版に加えて吹替版の公開も決定し、その吹替声優が発表された。学校イチのカリスマでイケメン・モテ男のジェヨン役を、『呪術廻戦』虎杖悠仁役や『機動戦士ガンダム NT』ヨナ・バシュタを担当し、さらにトム・ホランドの吹き替えでも知られる榎木淳弥が務める。
また、学科イチの秀才で変わり者のサンウ役は、『ミュージカル・テニスの王子様』幸村精市役で俳優デビューし、『あんさんぶるスターズ!!』朔間零役や『刀剣乱舞』加州清光役を担当する増田俊樹に決定した。榎木と増田、『アナと雪の女王』など人気作品の吹替を多数を手掛けてきた吹替演出の松岡裕紀監督よりコメントも寄せられている。

キャスト&吹替声優

榎木淳弥と増田俊樹が吹替声優を務める、韓国BLの歴史を塗り替えたドラマの劇場版『セマンティックエラー・ザ・ムービー』は前編が2024年1月12日、後編が1月26日より公開される。

<以下、コメント全文掲載>


【ジェヨン役:榎木淳弥】


海外でも人気の作品と聞いて、かかわることができて嬉しかったです。
普段、僕はサンウのような小柄な役の方が多いのですが、今回、なぜジェヨンに抜擢されたんだろうと、意外だったことが印象に残っています。
お互いに少し変わったところがあるけれど、そんな二人がどのように距離を縮めていくのかに注目して観ていただけたらと思います。

【サンウ役:増田俊樹】


実写の吹き替えを担当させていただくのは今回が初めてでした。本作はボーイズラブ作品であり、ものすごく純粋なボーイミーツボーイの作品になっています。
また、さまざまな学生たちが登場する青春群像劇でもあります。人生において、大切な人と出会い、それによって気持ちが動いていく様子が繊細に描かれている作品だと思いますので、そのどこかに興味を持ってくださった方に、観ていただけると嬉しいです。

【演出:松岡裕紀】


・キャスティングについて

榎木さんと増田さんがまだキャリアの浅かった時からご一緒し、演技力には100%信頼を置いていました。仮に二人の配役が逆であっても作品は成立していたでしょう。しかし今回私が注目したのは、いかにジェヨンがサンウに対する自分の思いを嫌みなく表せるか、またサンウがいかに自分の気持ちに気づき、ジェヨンを不器用に受け入れるのか、ということでした。榎木さんが持つ「嫌みのない説得力」は魅力的でした。サンウの心情変化を見つめた増田さんの「分析力」もさすがでした。このキャスティングが正しかったと改めて確信できました。

・演出でこだわったポイント

心がけていたのは、元々の素晴らしいシナリオを日本語版でも壊さないようにすること、そして「セマンティックエラー」の世界観を大切にしながら、登場人物の自然な会話を観客の皆さんにお届けすることでした。台本のいずみさんはオリジナルのニュアンスを大切にしつつ魅力的な言葉を紡いでくれました。想像力をかき立てる台本に、キャストさんたちが十分に答えて、それぞれ魅力的な登場人物を演じてくれたので、私はその様子をスタジオで楽しく見ていました(笑)。

増田俊樹パーソナルBOOK まるごと遊々自適
¥2,772
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

『セマンティックエラー・ザ・ムービー』
2022 年/韓国/前編:95 分、後編:106 分/カラー/2K ビスタサイズ/5.1ch/翻訳:小西朋子
原作:J.Soori 「セマンティックエラー」(すばる舎)
監督:キム・スジョン
出演:パク・ソハム(榎木淳弥)、パク・ジェチャン(増田俊樹)
提供:トムス・エンタテインメント
配給:ブシロードムーブ/トムス・エンタテインメント

(C)2022 Watcha All Rights Reserved.

《仲瀬 コウタロウ》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集