「ソードアート・オンライン」がサイバーセキュリティセンターと連携 キリトが調査官に | アニメ!アニメ!

「ソードアート・オンライン」がサイバーセキュリティセンターと連携 キリトが調査官に

内閣サイバーセキュリティセンターは、国民に対して広くサイバーセキュリティに関する普及啓発強化を図るため、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』とタイアップ企画を実施することを決定した。

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内閣サイバーセキュリティセンターは、国民に対して広くサイバーセキュリティに関する普及啓発強化を図るため、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』とタイアップ企画を実施することを決定した。サイバーセキュリティ月間(2月1日~3月18日)のイメージキャラクター「サイバーセキュリティ調査官」に任命された主人公・キリトを中心に、ポスターによる周知活動や関連した各種取り組みが行われる。

企画では同作品の製作委員会とKADOKAWAアスキー・メディアワークスの協力のもと、新規描き下ろしイラストを用いたタイアップポスターが作成された。これを全国の関係機関に配布することで、サイバーセキュリティの普及啓発を強化することが目的となる。併せて同キャラクターを用いたウェブバナーも作成され、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)ホームページでの公開および提供が行われる。
また「サイバーセキュリティ月間」を広く周知するため、関東圏および関西圏では2月6日から12日のあいだ、同キャラクターを用いたデジタルサイネージ広告が掲載される。

今回のタイアップについて、同映画でチーフプロデューサーを務める大澤信博は「サイバーセキュリティの普及啓発キャンペーンに本作『ソードアート・オンライン』が選ばれたことを大変光栄に思います」としたうえで、「『ソードアート・オンライン(略称:SAO)』はゲーム内での死が現実の死となる未来のオンラインVR(ヴァーチャルリアリティ)ゲームを題材にした作品です。もちろん架空のストーリーですが、ネットを介したコミュニケーションの世界では、情報の漏洩や金銭の盗難だけでなく生命にも関わる危険性が潜んでいることをSAOは示唆しています」とコメント。
「今回、劇場公開される『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の中で描かれているデバイスやテクノロジーの一部は既に技術的には実現可能だと言われています。つまり、将来、現実的に起こりうる出来事と捉えています。本作を通じて少しでもこのキャンペーンに興味を持っていただければ幸いです」と呼び掛けた。

「ファントム・バレット」編でも、官僚からの依頼を的確にこなしているキリト。このたびの大役においても、見事な手腕を発揮してくれそうだ。
《仲瀬 コウタロウ》
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