「タイガーマスクW」二匹の虎が東京ドームで激突 三森すずこがタイガーと一緒に入場 | アニメ!アニメ!

「タイガーマスクW」二匹の虎が東京ドームで激突 三森すずこがタイガーと一緒に入場

1月4日、テレビアニメ『タイガーマスクW』のスペシャルマッチ「タイガーマスクW VS タイガー・ザ・ダーク」の対戦カードが実現した。ゲストには八代拓、梅原裕一郎、三森すず、橘田いずみを迎えた。

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(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・テレビ朝日・東映アニメーション
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1月4日、テレビアニメ『タイガーマスクW』のスペシャルマッチ「タイガーマスクW VS タイガー・ザ・ダーク」の対戦カードが実現した。ゲストには二人のタイガー役を演じた八代拓と梅原裕一郎に加えて、マネージャー・高岡春奈役の三森すずこ、プロレス雑誌の記者・来間ヒカリ役の橘田いずみが応援に駆け付けた。

今回のスペシャルマッチは新日本プロレスが主催するプロレスイベント「WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」の第1試合として開催された。2016年10月には「タイガーマスクW VS レッドデスマスク」という対決が行われたが、今回はタイガーマスク同士という夢のバトルが繰り広げられた。
東京ドームの大観衆が見守る中、まずはタイガー・ザ・ダークが登場。華麗にロープを飛び越えての入場に、ファンから大歓声が沸き起こる。続いては湘南乃風が歌う主題歌「行けタイガーマスク」に乗ってタイガーマスクWが登場。しかも三森がアニメ本編の衣装そのままに先導し、タイガーはコーナーポストの上で人差し指を突き立てるおなじみのポーズでリングイン。『タイガーマスクW』の世界がリング上で再現された。

二人の対決は序盤から一進一退の攻防を展開。タイガーマスクWが華麗な空中殺法でタイガー・ザ・ダークを苦しめれば、タイガー・ザ・ダークは関節技にトゥームストーンパイルドライバーなどで応戦。目の肥えたプロレスファンからも驚きの声が上がる。



自分たちが演じるキャラクターの対決を食い入るように見つめていた八代と梅原も、みごとな戦いぶりに大興奮。最後は大きな拍手を送っていた。
『タイガーマスクW』は2クール目に突入し、物語は佳境を迎えている。アニメとリングで展開する激闘に今後も期待が膨らんでいく。

[キャストコメント]
八代拓
「“1.4東京ドーム”という新日本プロレスの大舞台でタイガーマスクWが第1試合に出るというのがすごくうれしかったです。両国のときも興奮しましたが、今回はタイガー・ザ・ダークが相手ということでさらにワクワクしました。
三森さんが一緒に入場してきた時はびっくりしました(笑)。ただ、アニメの春奈ちゃんならあそこまで堂々とやってくれそうだな、と。今日の三森さんはまさに春奈ちゃん、ステキな春奈ちゃんでした。
今日、観戦させていただいて、生のプロレスの迫力をこれからアニメでも表現できたらと思いました。今日のタイガーマスクW、タイガー・ザ・ダークはアニメのキャラクターの技や動きがアニメに似てきたと思いました。これからが本当に楽しみです。
今日の試合では異次元殺法のような空中殺法を見せてくれたので、それと同じものがアニメでも表現出来たらと思ってやっています。皆さんには、そんなプロレスの魅力をアニメでも見ていただけたらと思っています」

梅原裕一郎
「マスクはもちろんのこと、タイガー・ザ・ダークの長い髪も再現されていて、リアルに感じました。試合中はどうしてもダーク目線で見てしまって、ちょっとピンチになると本当にハラハラしちゃって(笑)。写真でも撮ろうかと思ったんですが、そんな暇もなくのめり込んじゃいました。ダークは悪役レスラーという立場なので、どうしても会場はタイガーマスクWへの歓声が多い。その中で戦っていくことの大変さが身にしみてわかりました。アニメでもそういうシーンが多いので、その気持ちをすごく感じとることが出来ました。
試合中のリアルな音や声が聴けたので生で見られて良かった、本当に勉強になりました。僕らは声だけで芝居をしなくてはいけないので、想像の世界でしかなかったものがリアルに体験できたおかげで、今後は説得力が生まれるんじゃないかと思います。
1クール目はタイガー・ザ・ダーク/タクマにとっては辛い終わり方でしたが、そこからどうはい上がっていって、目的へ向かっていくのか。そんなタクマの進み方と、だんだん変わってきている周りの人間との関係性などにも注目していただければ、より一層楽しんでいただけると思います」

三森すずこ
「私は『タイガーマスクW』の試合は初観戦だったのですが、一緒に入場と聞いてやる前はビクビクだったんです(笑)。普段は一ファンとして見ているプロレスに、自分などが出ていっていいのかと思いましたから。ただ、今日は春奈になりきって、「自分が春奈だ」と思い込んでやりました(笑)。春奈だったらきっと堂々とやってくれるだろうな、と。それにしても貴重な経験でした。
前回の両国は見に行けなかったのですが、今回は間近で見させてもらって、普段アニメで見慣れた技や動きを本物のレスラーの方が再現されているのを見て感動しました。もう涙が出そうでした。
この“イッテンヨン”でタイガーとタイガー・ザ・ダークが戦って2017年がスタートしました。これで今年は、ますます『タイガーマスクW』が盛り上がっていくこと間違いなしですから、私もキャストの一員としてその流れに乗って頑張ろうと思います」


『タイガーマスクW』
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・テレビ朝日・東映アニメーション
《高橋克則》
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