「タイガーマスクW」オカダ・カズチカ×森田成一インタビュー 声優とプロレスラーの意外な共通点とは? | アニメ!アニメ!

「タイガーマスクW」オカダ・カズチカ×森田成一インタビュー 声優とプロレスラーの意外な共通点とは?

インタビュー

「タイガーマスクW」オカダ・カズチカ×森田成一インタビュー 声優とプロレスラーの意外な共通点とは?
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2016年10月より放送がスタートしたテレビアニメ『タイガーマスクW』。正義の覆面レスラー・タイガーマスクこと伊達直人が残したマスクを引き継ぎ「新タイガーマスク」となる東ナオトと、自ら敵陣営に加わって内部から組織を潰すため、黒の虎のマスクを手にし「タイガー・ザ・ダーク」となる藤井タクマを中心に描く、東映アニメーションの創立60周年記念作品だ。

初代『タイガーマスク』の世界観を踏襲した物語、そして迫力のあるアクションシーンなどさまざまな魅力を持つ本作だが、実在するプロレスラーが多数登場する点も見逃せない。棚橋弘至や真壁刀義、オカダ・カズチカといった現役レスラーが、アニメの中でも活躍しているのだ。
今回、本人役で出演するプロレスラー、オカダ・カズチカさんと、オカダを演じる声優・森田成一さんにインタビューを実施。プロレスラーと声優という、一見かけ離れた分野で活躍する二人が、『タイガーマスクW』にどのような思いを抱いているのか訊いた。
[取材・構成:ユマ]

『タイガーマスクW』
http://www.toei-anim.co.jp/tv/tigermask_w/

■アニメの話を聞いたときから「森田さんに演じてほしいと思っていた」

──お二人が実際に会うのは2016年8月17日開催のスペシャルイベント以来だと思いますが、アニメがスタートしてからお互いの印象は変わりましたか?

オカダ・カズチカさん(以下オカダ)
今日森田さんの声をあらためて聞いて「オカダの声だ」と思いました(笑)。自然とそう思ってしまうくらい馴染んでます。

森田成一さん(以下森田)
8月のイベントでご一緒させていただいたときの第一印象は「デカッ!」でした(笑)。全員で撮った写真をあとで見ると、自分が小学生みたいに小さく見えたのが特に印象的でした。しかし声が想像していたよりも柔らかくて、そこも驚いたところです。演じる僕としては、ご本人から受けていたイメージと、アニメキャラクターとしてのオカダ・カズチカのイメージに違いがあったので、役作りという点でも気を使いましたね。最終的にはアニメキャラクターのイメージに寄せつつ、ご本人の空気感も表現できたらと思いながら演じています。

──オカダさんのイメージがアニメと違ったというお話ですが、具体的にはどんなところに感じたのでしょうか?

森田
最初に受けた印象は、大学生みたいな感じだったんです。レスラーの方は、いかつくて怖い印象を持っていたのですが、オカダさんは本当に真面目で、なにかの研究をしている大学生のイメージが強かったですね。対してアニメのキャラクターは一般人とは違う雰囲気を醸し出していたのです。


――オカダさんは、森田さんが演じるアニメのキャラクターを見てどう感じましたか?

オカダ
『タイガーマスクW』に出演すると聞いたときから「オカダ・カズチカの声は誰がやるんだろう」とすごく気になっていたんです。というのも、個人的に森田さんに演じてもらいたかったんですよ(笑)。

森田
本当ですか!?

オカダ
僕が中学生のときに『ファイナルファンタジーX(FFX)』が発売されて、それ以来ずっと「声優といえば森田さん」というイメージが付いていましたし、ぜひやってもらいたいなと思っていたんですよ。とはいえスタッフの皆さんはキャスティングも進めているでしょうし、そこに僕のわがままを入れるのも申し訳ないと思い、心の中にとどめておいたんです。すると偶然にも、本当に森田さんが演じてくれることになって…俺持ってるなと思いましたね(笑)。

森田
まさかそんな話が聞けるとは思わなくて、ちょっと恥ずかしいです(笑)。オカダさんがゲームをプレイしていることにも驚きました。

オカダ
普段からよく遊んでいますよ。今もバス移動中にPS4のゲームで遊んでますね。

森田
え、バス移動中もですか!?

オカダ
PS4だと基本的に家じゃないとできないんですよ。だけど僕の場合地方巡業もあって、長く家を空けることがあるんです。それで帰ってくると、自分が一体どのゲームをどこまでプレイしてたか分からなくなるので(笑)。そうならないように移動中もプレイできるよう設備を整えてあるんです。

――そんな縁があったとは驚きました(笑)。ちなみにオカダさんは、森田さんの声にどんな魅力があると思いますか?

オカダ
やっぱり格好いいですよね。ヒーロー感や主人公感が、それこそ『FFX』のころからずっと出ているので憧れます。

森田
そんなことを言われたら頑張らないと(笑)。でもアニメでオカダ・カズチカを演じるときは難しいこともあるんです。アニメだと完全なヒーローではなく、どこか達観した雰囲気が描かれています。ほかのレスラーとは次元が違う場所にいるというか。そんな独特の雰囲気を表現するのは苦労するところですね。

――森田さんから見て、オカダさんの魅力はどこにあると思いますか?

森田
現実のオカダさんは独特の立ち位置にいますよね。ヒーローでもなくヒールでもない、第三の役割を持っているというか。だから「オカダ・カズチカってどういう人?」と聞かれても、なかなか一言では答えられないですし、これこそが最大の魅力だと思います。ヒーローでもヒールでもないという印象は初めてお会いしたときから持ち続けているものですし、この印象は演技をするうえで大切にしていきたいです。


――オカダさんはご自身のことを、どんな立ち位置にいると考えているのでしょう。

オカダ
僕は正直、ヒーローもヒールもあまり関係ないと思っています。実際に昔はヒールとして見られ、ブーイングを受けたこともありました。今は逆にお客さんから拍手をもらっています。結局は観客次第で、もっと応援してほしいとかはあまり考えたことがないです。

――なるほど。しかしヒーローでもなくヒールでもない第三の役割というのはオカダさんならではだと思います。

森田
それは本当にすごいところですよね。なにかを表現するとき、誰であってもある程度の役を持っていないと難しいものがあります。ヒーローやヒールは分かりやすい役ですが、オカダさんはそのどちらでもない。無の境地でリング上に立っているような、独特の佇まいがあるんですよ。

――独特の存在感を持ちつつ、強さもはっきり見せてくれますからね。

森田
そうなんですよ。オカダさんと強さがイコールでつながっているからリングに立っていても違和感を覚えないですし、強いからヒーローということもなく、立ち位置の基準にはならないことを教えてくれるんです。

(次ページ:『タイガーマスクW』について)
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