2016年8月から公開がスタートし、日本での興行収入が200億円に迫ろうとしている新海誠監督作品『君の名は。』。12月2日から中国での公開を開始し、週末興行ランキング1位を獲得した。中国では公開初日1日間の興収が7596.5万元、日本円にして約11.3億円という記録を達成。日本映画としての新記録を樹立した格好で、週末3日間の数字でも共に新記録となっている。12月2日から4日までの中国映画興行ランキングを見ると、『君の名は。』が2.8億元(約42億円)で1位。2位には2週目の『ファンタスティック・ビースト』がランクインしたが、こちらは1億元(約16億円)という数字。2位に3倍近い差をつける快挙となった。この記録は日本を始めとした世界各国での人気はもちろん、初日公開スクリーン数が67,823に及ぶことも大きな要因だろう。67,823という数は、日本映画としては最大規模である。すでに日本はもちろん、台湾、タイ、香港でも週末興行ランキング1位を獲得している本作。これに中国も加わることで、ついにアジア5冠を達成した。2017年1月5日には韓国での公開も予定しており、さらなる記録の更新にも期待がかかる。そして現地時間12月4日には第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞にて各賞の受賞作品が発表。その中で『君の名は。』がアニメ映画賞(BEST ANIMATION)を受賞する快挙を果たした。ロサンゼルス映画批評家協会賞は1975年から始まった歴史のある賞で、ゴールデングローブ賞と並び、米国アカデミー賞の前哨戦として毎年注目されている。過去に同賞を受賞した日本映画は『千と千尋の神隠し』『かぐや姫の物語』の2作品のみ。『君の名は。』が興行収入だけでなく、評価の面でも歴史に名を刻んでいる。(C)2016「君の名は。」製作委員会
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