Pen+が赤塚不二夫を徹底特集、「おそ松さん」監督の藤田陽一ロングインタビューも | アニメ!アニメ!

Pen+が赤塚不二夫を徹底特集、「おそ松さん」監督の藤田陽一ロングインタビューも

6月29日に雑誌「Pen+(ペン・プラス)『いまだから、赤塚不二夫』」が発売された。この雑誌では、2016年で生誕80年を迎える赤塚不二夫を、独自の視点から特集している。その詳細が明らかになった。

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『天才バカボン』『おそ松くん』など数々の名作を生み出し、ギャグ漫画の巨匠として知られる赤塚不二夫。2015年には、赤塚不二夫生誕80年の記念すべき年となった。このたび、そんな節目に相応しい一冊が登場した。6月29日、雑誌「Pen+(ペン・プラス)『いまだから、赤塚不二夫』」が発売された。赤塚不二夫の魅力を様々な観点から解き明かしている。

赤塚不二夫は1935年に生まれ。1956年にに貸本漫画『嵐をこえて』でデビューし、その後も『おそ松くん』、『天才バカボン』、『ヒミツのアッコちゃん』などの数々の人気マンガを世に送り出した。2008年に肺炎のため亡くなったが、その後も『ひみつのアッコちゃん』が実写映画化されたり、『おそ松くん』のその後を描いた『おそ松さん』が大ヒットするなど、日本のエンターテイメント業界への影響は計り知れない。

「Pen+『いまだから、赤塚不二夫』」では、多角的な視点からその魅力に迫っている。インタビュー企画では、多くのクリエイターが赤塚不二夫の魅力を語っており、TVアニメ『おそ松さん』の監督である藤田陽一や町田康など豪華なメンバーが並ぶ。それぞれが赤塚不二夫という人物に対して、憧れやその影に潜むもの、生み出したギャグなどについて持論を展開している。
さらに『おそ松くん』、『ひみつのアッコちゃん』、『もーれつア太郎』、『天才バカボン』、『レッツラゴン』の五作品の読みどころを語ったガイドも。それぞれの作品をコラムニストの泉麻人、脚本家の大森美香、漫画家でコラムニストの渋谷直角、『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』を手掛けたFROGMAN、WAHAHA本舗主催の喰始などが語る。

このほか赤塚不二夫の写真や、イラストレーターの江口寿史とアニメ監督の大地丙太郎の酔いどれ対談や、『天才バカボン』の原画なども掲載。特別付録として『おそ松くん』と『天才バカボン』の両面ポスターも付属する。ファンにとっても読みごたえのある一冊となった。

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