型破りなマーベルヒーローが活躍する映画として、公開前より話題を呼んでいた『デッドプール』が期待どおりのスタートを切った。6月1日、全国744スクリーンで始まった本作の初日の興行収入が1億6419万4800円、観客動員数が13万5590人と記録的な数字となった。2月に公開され、現在まで2016年洋画実写映画興行収入トップの『オデッセイ』対比144.5%にもなる。『デッドプール』は15歳未満が鑑賞が出来ないR15指定、そして公開日は大作映画としては珍しい週半ばの水曜日、さらに6月1日は割安な価格で鑑賞が出来る「映画の日」である。興行収入の数字がなかなか出ない条件のなかでの記録だけにその重みも一層大きい。『デッドプール』は、数々のスーパーヒーローを世に届けてきたマーベルコミックスから新たに送り出せされたヒーローだ。特殊部隊の傭兵であったウェイド・ウイルソンが、ある日突然末期ガンを告知され、それを直そうと人体実験を受けることに。ここからどんな攻撃を受けても回復できる肉体を手に入れる。しかし、全身は醜く変化してしまい、ウェイは赤いコスチュームに身を包んだ「デッドプール」として復讐を誓う。そんなデッドプールは、これまでのヒーローと一味違う。自己中心的で、とてもおしゃべり、そして下ネタ大好きととにかくハチャメチャだ。これが従来のスーパーヒーローのファンだけでない層に刺さった。米国では初週末の興収が1億3500万ドルにも達した。これは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)や『アバター』(2009)を越えて20世紀FOX映画史上最高のオープニングとなる。それ以降も、ヒットを驀進中だ。今回、米国に続き、日本でも大ヒットのオープニングを実現した。とりわけ初日の観客構成は、男女比=55:45と女性の姿も多くなった。さらに10代から20代を中心にカップルやグループなど、ここでも幅広い客層から支持を受けている。これから迎える公開後、最初の週末となる6月4日、5日に一体、どんな数字を叩き出すか、いまから注目だ。映画『デッドプール』http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/(C) 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved[興行成績]初日観客動員 13万5590人興行収入 1億6419万4800円
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