下北沢・トリウッドのアニメ特集 4月は「この男。」シリーズや「旅街レイトショー」登場 | アニメ!アニメ!

下北沢・トリウッドのアニメ特集 4月は「この男。」シリーズや「旅街レイトショー」登場

東京・下北沢のミニシアター・トリウッドは、「アニメ」にスポットを当てた様々な特集上映を行っている。この4月も個性派アニメがラインナップされた。

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東京・下北沢のミニシアター・トリウッドは、「アニメ」にスポットを当てた様々な特集上映を行っている。3月には中編劇場アニメーションを特集した「春の中編アニメまつり」、5月には世界のショートアニメーションを集めた「WAT 世界のアニメーションシアター」を上映する。

今回、4月の特集上映が明らかとなった。インディーズアニメーションを数多く手がけてきた沼田友監督と、女性の心に刺さる作品を生み出してきた山本蒼美監督の二人にスポットを当てる。
4月前半にかけて、沼田友監督の初商業作品『旅街レイトショー』と過去作を日替わりで上映。4月後半から山本蒼美監督の最新作『この男子、魔法がお仕事です。』と『この男。』シリーズから過去3作品を日替わりで同時上映する。両監督の世界観を堪能できるまたとないチャンスだ。

『旅街レイトショー』は、自主アニメーション作品を数々発表してきた沼田友監督による初の商業作品だ。“別れ”をテーマに4つの短編をオムニバス形式で描く。
弟子が翌日に海外へ修行に出るシェフ、本音で向き合えない女子生徒、夏祭りの日に再会した少年と少女、定年退職の日に過去を振り返る教師……。アニメーションの動きを省略した“紙芝居”のような演出が特徴的で、温かみを感じさせる作品に仕上がっている。

一方『この男子、魔法がお仕事です。』は、『メガネブ! 』を手がけた山本蒼美監督による「この男。」シリーズの第5弾だ。2016年2月より全4話が「ウルトラスーパーアニメタイム」枠にて放送された。
魔法使いとして忙しい毎日を送る神島千晴(かしまちはる)と、彼に一目惚れした青年・内海 十四日(うつみとよひ)の恋模様を描く。

さらに沼田友監督の舞台挨拶とサイン会が、4月3日20時の回上映後と4月7日19時の回上映後に行われる。山本蒼美監督の舞台挨拶とサイン会も決定。詳細は後日発表予定だ。

『旅街レイトショー』
(C)yunumata / CoMix Wave Films
『この男子、魔法がお仕事です。
(C)Soubi Yamamoto / CWF
《沖本茂義》
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