3月26日に公開を控える映画『仮面ライダー1号』。新たな情報が出るたびに大きく注目を集める本作が、3月15日に東京・新宿バルト9にて完成披露を行った。イベントには『仮面ライダーゴースト』から西銘駿、大沢ひかる、柳喬之、山本亮介。そして『仮面ライダー1号』からは大杉漣、岡本夏美、長澤奈央、阿部力、武田幸三、そして主役である藤岡弘、が登場した。まずは今回のゲストが勢揃い、ところがこの中には藤岡弘、の姿はなかった。司会者から「ショッカーを倒してからくる」との伝言が伝えられ、集まったファンも思わず納得だ。一方、7年ぶりに地獄大使を演じる大杉漣は、オファーに二つ返事で応えたと、「地獄大使だけど気持ちは天国」と喜びを語った。『仮面ライダーゴースト』のメンバーからは、藤岡弘、との共演に対して「緊張した」という言葉が次々と飛び出した。主人公を演じる西銘は「夢のような現場」と、演技や演技における目を合わせることの大切さなどを教えてもらったという。さらに山本は、藤岡手製のコーヒーを差し入れでもらったエピソードを披露。大杉も「敵役なのに…」と自身もコーヒーをもらったことを明かした。現場を豊かに暖かくしてくれる藤岡の人柄がコーヒーにも出ていたともこと。撮影現場で藤岡との共演シーンが多かった岡本は、撮影初日にとりわけ大事なシーンがあったと話す。その撮影前の時間に、藤岡から『仮面ライダー』や、そのテーマである「命」のことを聞いたそうだ。しかし2人で楽しむシーンは大いにはしゃぎ、自分よりも藤岡の方がはしゃいでいたという。会場が盛り上がったところで、そしていよいよ藤岡弘、が登場、その身には仮面ライダー1号のライダースーツをまとい、さらにライダーマスクは手に持っての姿だ。実はこのマスクオフの姿はテレビシリーズ第1話でしか登場しておらず、この姿も45年ぶりと貴重なものだ。ファンからは歓声が上がり、「帰ってまいりました」と藤岡が言うとさらに盛り上がった。本作について、改めて本郷猛を演じることに「感無量」、そして「ライダー魂の血が騒いでいる」と。ライダーに対して「愛と正義と勇気」そして「侍魂」を持っていると話し、「世界が誇るべき、日本のヒーローだと思う」と語った。去り際も手を振る藤岡弘、の人柄の暖かさが出たイベントとなった。『仮面ライダー1号』3月26日全国公開
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