第十回声優アワード受賞式 (2) 「ちびまる子ちゃん」「ミニオンズ」、i☆Risも登場 | アニメ!アニメ!

第十回声優アワード受賞式 (2) 「ちびまる子ちゃん」「ミニオンズ」、i☆Risも登場

イベント・レポート

 
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■パーソナリティー賞

ラジオパーソナリティーとして2度目となる受賞を果たしたのは鈴村健一。数多くのラジオ番組パーソナリティーを務め、現在も生放送のラジオ番組『ユニゾン』では木曜日を担当し、数多くのリスナーを楽しませている。
鈴村は「僕がやっているラジオというのは非常にくだらない事をただ一生懸命喋る、ということが主です」と笑いをとりつつも、自分がやっている“くだらないしゃべり”というものに意味があるのか、悩んだ時期があったことを告白した。だがある人の言葉が背中を押したという。
鈴村は「昨年、僕が大事にしていラジオ番組が一つ終わりました」と前置きをしてラジオ番組『有限会社チェリーベル』と、共にパーソナリティーを務め昨年急逝した松来未祐の名を挙げた。「松来未祐さんが闘病中に、『これからもくだらないバカみたいなラジオをいろんな人に届けてください。私の励みになりますし、きっと誰かが笑ってくれているはずです』と言ってくれました。支えてくださった多くの方々と、背中を押してくれた松来未祐さんのおかげでいただけた賞だと思います」とコメントし、深々と頭を下げた。

■シナジー賞

声優の魅力を最大限に発揮した作品へ贈られるシナジー賞はTVアニメ『ちびまる子ちゃん』が受賞。
代表としてTARAKOが登壇した。TARAKOは「昨年25周年を迎えましたがあっという間でした。番組が続いて一番びっくりしているのは関係者です」と前置きをし、放送期間中に逝去した富山敬、青野武、松来未祐というキャストに触れながら、「老若男女に愛されるアニメとしてこれからもがんばっていきます。本当にありがとうございました」と述べた。

■キッズファミリー賞

子どもたちの目線で最も魅力的な声優を子どもたちが選ぶキッズファミリー賞は、映画『ミニオンズ』をはじめ『怪盗グルー』シリーズの監督であり、“ミニオン”の全ての声と、世界各国で公開される際のミニオン語(ミニオンが用いる言語)も全て担当していることから、声優としてのピエール・コフィンに贈られた。
コフィン監督はビデオレターで登場。コフィン監督はミニオンの声で「僕の脇の下はマウンテンデューの匂いがするのだ」と独特のコメントし、会場を和ませた。

■歌唱賞

歌唱賞を受賞したのはi☆Ris(山北早紀、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢、澁谷梓希)の6人。音楽活動だけではなく『プリパラ』での声優活動なども認められての受賞となった。
リーダーの山北は「今年は武道館公演も決まり、がんばる年だと思っています。声優アワードと同じように、i☆Risも10周年を目指していきたい。三十路を越えてもがんばりたいです!」と受賞のよろこびを語った。またスペシャルパフォーマンスとして『ドリームパレード』を壇上で披露。歌声を響かせた。

■富山敬賞/高橋和枝賞

さまざまなメディアを通じて広く声優という職業を知らしめた男性/女性に贈られる富山敬賞/高橋和枝賞。歴代受賞者には錚々たる面々が並ぶ富山敬賞には、森久保祥太郎が選出された。声優としてだけではなく、音楽活動や、ラジオDJ、舞台など広く活躍された功績が認められた形だ。
森久保は「自分が活動してきたこの20年だけでも、声優業界はすごい速さで変化していると感じています。同時に、希望や夢をまだまだ模索できるすばらしい職業なのではないかと感じております。富山敬さんの名に恥じぬよう、この道を後輩たちに繋げる、一端を担えればと感じています」と語った。

高橋和枝賞は井上喜久子さんが受賞した。“井上喜久子17歳です。おいおい”というお決まりの自己紹介に「やめ時が見つかりません」と笑いをとりながら、昨年、自身の娘が同い年になり話題(ネットニュース)となったことにも言及。今回の受賞のきっかけはそのニュースにあるのでは?と冗談を交えながら語り、受賞の喜びを表現した。
[細川洋平]
《細川洋平》
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