アニメ女子座談会「とにかく本数が多かった2015年」 徹底的に振り返る-前編- | アニメ!アニメ!

アニメ女子座談会「とにかく本数が多かった2015年」 徹底的に振り返る-前編-

2015年年もいよいよ最後、年の終わり言えば1年間の振り返り。そこで編集部では、アニメ大好き女子に集まっていただき2015年のアニメ作品と話題を振り返ってもらった。

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2015年もいよいよ最後。年の終わりと言えば1年間の振り返り企画。そこでアニメ!アニメ!編集部では、アニメ大好き女子に集まっていただき2015年のアニメ作品と話題を振り返ってもらった。
座談会の参加したのは、アニメ!アニメ!編集部のタカロク、声優ファンの谷内さん、かわいい女の子のアニメが好きな加藤さん、オールマイティに見る水田さん。4人とって2015年のアニメはどうだったのか?

■ アイドル、少女マンガ、2期などの続き物やリバイバルが目立った2015年

まず2015年のアニメへの印象は?と聞くと、「アイドルものが多かった」「少女マンガ原作が増えた」「2期とか続きものが多い」という声が次々と出てきた。
続編でいえば『蒼穹のファフナー』や『デュラララ!!』といった前作からしばらくたってからの新作スタートの動きもあった。『きんいろモザイク』、『ご注文はうさぎですか?』といった日常系の第2期も目立ったとの意見も。

参加者の全員から共通してでた言葉は、“増えた”。実際に2015年は毎クール50本以上のアニメが放送された。また映画館でも次々に劇場アニメが公開された。
特に『劇場版 ラブライブ!』の大ヒットがニュースとなった。紅白も出場決定!世間からも注目を集め、加藤さんは来場者特典欲しさに「三回見に行きました」と話した。

「再放送で面白いのが多かった」と水田さん。他の参加者からも納得の声が上がった。2015年は毎クール何かしらの再放送があり、本数がより多く感じたとの意見。
一挙配信ではなくテレビでの再放送、というのも大きいようだ。編集部からは、再放送がニュースになる現状に驚いているとの意見がでた。
なかでも参加者から驚きがあがったのが、『シュタインズ・ゲート』。“放送内容の結末を変える”という変化球に、「23話は感動しちゃいました…!」と興奮気味に語る加藤さん。Blu-rayやDVDを持っていても「再放送」は見逃せないコンテンツになったのが2015年かもしれない。


■ 大人になっても少女マンガはやっぱり好き 

2015年はマンガ原作の実写化が多く登場したのも話題になった。ドラマ、映画はもちろんだが、アニメとの同時展開も目立ったとの意見が出された。
そんな作品として4人からは『暗殺教室』や『俺物語!!』、『寄生獣』、『監獄学園』が挙がった。実写化は不可能と言われた『監獄学園』は驚いたと話す。
2016年には『テラフォーマーズ』や『無限の住人』、『珍遊記』が公開を控えている。ハリウッドで実写化の話も出ている『攻殻機動隊』、『NARUTO』の話題もでた。

「どんな作品が目立ってた?」と話題では、「少女マンガ原作」という回答が。アニメでは『俺物語!!』、『赤髪の白雪姫』、『セーラームーン』など、実写化も多かった。
なかでも『赤髪の白雪姫』はメンバーに高評価だった。「2016年の2期が待ち遠しい」との声も。イケメンの出る少女漫画とあって、思わず声のトーンも高まった。
逆にラノベ原作作品はややパワーダウンとの意見も。「『とある魔術の禁書目録』や『ソードアート・オンライン』ほどの大ヒット作がなかった」との意見だ。
「ハーレムアニメが多くなり過ぎたのでは」とタカロク。一方ラノベ作品ではないが、『モンスター娘のいる日常』が、ハーレムながらも絶妙なストライクゾーンを狙っていると高評価。「とても楽しかった」と谷内さん。
可愛い女の子は一人で良い…ということなのか。それとも可愛い女の子は何人でもいていいが野郎はいらない…のか。男性読者の皆様、そこのところいかがでしょうか。

(後編に続く)
《タカロク》
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