女性向けゲーム新時代の先駆け「アイドリッシュセブン」ゲームや次元を超えた新しいアイドルの形へ | アニメ!アニメ!

女性向けゲーム新時代の先駆け「アイドリッシュセブン」ゲームや次元を超えた新しいアイドルの形へ

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女性向けゲーム新時代の先駆け「アイドリッシュセブン」ゲームや次元を超えた新しいアイドルの形へ
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2015年8月20日より、バンダイナムコオンラインからスマホ向けのフルボイス・ドラマチックリズムゲーム「アイドリッシュセブン」のサービスが開始した。本作はストーリーを進めながら7人の新人アイドルグループ“IDOLiSH7”と共に成長するというものだ。
マンガ家の種村有菜さんがキャラクター原画を手がけたことがすでに大きな話題を呼んでおり、さらにオープニング楽曲はkzさん、シナリオ脚本には都志見文太さんが参加し、豪華声優のフルボイス仕様だ。2015年6月10日にビジュアルや概要が発表されると、NHKのつぶやきビッグデータでも取り上げられるほど大きな反響を呼んだ。

制作発表から約2ヵ月後にリリースした「アイドリッシュセブン」は、スタートから約1ヶ月経った現在も登録者数をのばしている。アプリゲームはもちろんだが、女性向けゲームの市場動向が激しくなっているなかでは、かなり好調と言っていいだろう。厳しい競争の中で、楽曲はチャートインし、メディア展開も順調に進んでいる「アイドリッシュセブン」。その誕生へのこだわりについて、バンダイナムコオンラインのプロデューサーである根岸綾香さんと、IP統括プロデューサーである下岡聡吉さんに伺った。

abesan ■ 男性向けアイドル市場爆発から見えた新たな市場の開拓

「アイドリッシュセブン」が誕生する前に、男性アイドルを中心としたアプリゲームでは「アイドルマスターSideM」や「あんさんぶるスターズ!」などが立て続けにサービスを開始している。しかしプロデューサーによれば、それは“必然”であるとのことだ。
「アイドリッシュセブン」の企画スタートは約2年前に遡る。製作期間から考えれば、こうした他のゲームも企画のスタート時期は同じくらいではないかという。同じ時期に、似た環境から誕生したゲームは、ライバルというよりは“同じ市場を形成する仲間”だと思っているそうだ。

約2年前、「アイドリッシュセブン」誕生の大きなきっかけは、男性向けアイドル市場の爆発にある。さらにバンダイナムコオンラインのビジネスに女性向け作品が空白だったことであると話す。
携帯市場を席巻した「IDOLM@STERシンデレラガールズ」、スマートフォン市場で大成功を収めた「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」など、男性向け2Dアイドル市場のヒットは大きくイベントや商品展開などに広がり、経済的な効果も高かった。これが男性向け二次元アイドルの先駆けとなり、多くの企業が注目し市場爆発することとなった。女性向けに同じ市場を創造していこうと考える、企業の一つがバンダイナムコオンラインであり、根岸さんや下岡さんである。

プロデューサーである根岸さんは、もともと女性向けの作品に詳しかったわけではない。むしろそれ以前は男性向け作品に関わっていた。
しかし、自社のゲームを分析していた時に、人気コンテンツは多くあるが、女性向けのハイターゲット層に響くものが無いことに気づいた。
「IDOLM@STER」や「ラブライブ!」といった男性向けの女性アイドルコンテンツが広がりを見せるなか、女性向けでも同様の市場を携帯市場をメディアの中心にして新たに開拓できるのではと考えた。市場の開拓、そしてヒット作品を生み出したい、という思いが開発へつながった。

プロジェクトを始めた時、下岡さんは根岸さんに「本当のアイドルのマネージャーになった気持ちで作れ」と声をかけた。根岸さんはこの言葉の意味をよく考えた。
「アイドリッシュセブン」はアプリゲームから始まり、CD、マンガ、グッズとスタートから多様な展開をしている。ゲームやアニメではこうした展開は珍しくないが、「アイドリッシュセブン」では一組の“アイドル”の展開として捉えた。スタート時からコアな層に響く商品を考えた。

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