大賞に「ノーラジオ・ノーライフ」 第1回アニラジアワード表彰式レポート | アニメ!アニメ!

大賞に「ノーラジオ・ノーライフ」 第1回アニラジアワード表彰式レポート

3月21日(土)、東京ビックサイトにて開催されたAnimeJapan 2015内で「第1回アニラジアワード表彰式」が行われた。大賞は「ノーラジオ・ノーライフ」が獲得した。

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3月21日(土)、東京ビックサイトにて開催されたAnimeJapan 2015内で「第1回アニラジアワード表彰式」が行われた。
アニメのラジオ番組(通称・アニラジ)は現在様々な形式で放送・配信されている。アニラジは年々盛り上がりを見せており、2014年に新たにはじまった番組は約200を数える。バラエティー豊富な多くのラジオ番組をより多くの人に知ってもらうため、今回「アニラジアワード」が開設された。

選考対象は2014年に放送・配信開始となったアニメ・声優に関連したラジオ番組。実行委員会による審査と一般投票により、全7部門が選出。各賞の発表と表彰式をAnimeJapan 2015のオープンステージ「Anime+ステージ」で行った。プレゼンターは声優の下野紘さんとフリーアナウンサーの松澤千晶さんが務めた。下野さんは人生初というタキシード姿を披露した。

第1回アニラジアワード大賞は『ノーラジオ・ノーライフ』から受賞、全7部門受賞作品は以下の通りであった。

■ RADIO OF THE YEAR 最優秀ラジオ大賞
「ノーラジオ・ノーライフ ゲーマー兄弟がラジオをするそうです。」
■ BEST MALE RADIO 最優秀男性ラジオ賞
「浅沼晋太郎・鷲崎健の『思春期が終わりません!』」
■ BEST FEMALE RADIO 最優秀女性ラジオ賞
「ラジオ『結城友奈は勇者である』勇者部活動報告」
■ BEST FUNNY RADIO 大笑いラジオ賞
「TVアニメ『Free!-Eternal Summer』イワトビちゃんねるES」
■ BEST COMFORT RADIO 癒しラジオ賞
「TVアニメ『ばらかもん』WEBラジオ『らじかもん』」
■ BEST BENEFIT RADIO ためになるラジオ賞
「天才軍師」(パーソナリティー:安元洋貴・細谷佳正)
■ BEST RETURN HOPE RADIO 復活希望ラジオ賞
「ノーラジオ・ノーライフ ゲーマー兄弟がラジオをするそうです。」

大賞を受賞したのは『ノーラジオ・ノーライフ』。表彰式の最初に復活希望ラジオ賞を受賞していた同番組から、声優の茅野愛衣さんが2度目の登壇を果たした。
茅野さんと共にラジオのメインパーソナリティーを務めた松岡禎丞さんはビデオレターで登場、受賞の喜びを語った後、「テレビアニメもラジオも終わってしまいましたが、次の展開を期待して待ちたいと思います」と締めくくった。

他に印象的だったのは、癒しラジオ賞を受賞した『らじかもん』だ。『らじかもん』パーソナリティー・声優の小野大輔さんは構成作家のピエール杉浦さんと共にガッツボーズで登壇すると、「聞いている人たちが元気になってくれるといいなと思って喋っていました」と受賞の喜びを語った。
ピエール杉浦さんは「小野さんの涙がたくさんあった番組でした。そういう部分もみなさんの心に残ったんじゃないでしょうか」と番組を見つめ続けた側からコメントした。
降壇前に小野さんはテレビアニメ『ばらかもん』で琴石なる役を務めた原涼子さんからのメールを紹介。小野さんは「なる、獲ったぞぉぉぉぉ!」と熱く叫んだ。

最優秀女性ラジオ賞を受賞した「らじお『結城友奈は勇者である』勇者部活動報告」では声優の内山夕実さんと構成作家のちゃんこさんが登壇。「ほんとうにうれしいです」と語った内山さんは放送開始直後は「いろいろと失うものが多かった」とふり返り、そのことも受賞に繋がったと続けた。
表彰式当日の3月21日は「結城友奈は勇者である」の主人公・結城友奈の誕生日とのこと。内山さんは「ぱるにゃすやったよぉぉ!」と、来られなかった主演の照井春佳さんに喜びを伝えた。思いが伝わったのか、表彰式後のフォトセッション直前に照井さんが駆けつけ、二人でトロフィーを掲げた。

さまざまな趣向を凝らしリスナーを楽しませようとするアニラジを、より多くの人が楽しめるように。記念すべき第1回の表彰式は大盛況の内に幕を閉じた。来年以降、第2回、第3回と続き、多くの人に届くようなイベントとなるよう応援したい。

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《細川洋平》
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