「荒木飛呂彦の漫画術」新書で発売 人気作家が創作の秘密を明かす 

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『ジョジョの奇妙な冒険』などで人気のマンガ家・荒木飛呂彦が、自らの創作秘話を公開する。大ヒット作はいかに誕生するのかに迫った新書『荒木飛呂彦の漫画術』が4月17日に集英社新書より刊行される。個性ある作風でお馴染みの荒木飛呂彦だけに大きな話題を呼びそうだ。
また新書の帯には荒木飛呂彦さんの自画像と「ジョジョ」に登場する人気キャラクター・岸辺露伴のツーショットが描かれている。こちらもファン必見だ。

荒木飛呂彦さんは1980年に『武装ポーカー』で「週刊少年ジャンプ」(集英社)でデビューした。87年からは『ジョジョの奇妙な冒険』の連載がスタート、これが代表作となり国内外で大きな人気を獲得する。
いくつもの章に分かれ、その独自のスタイルも次々に変化する。近年は近年は海外有名ブランドとのコラボレーション企画などもあり、そのクリエイティブが高く評価されている。またさらに幅を広げて精力的な活動を展開している。

今回の新書「荒木飛呂彦の漫画術」では「漫画は最強の”総合芸術”」と言い切る荒木さんが、これまで明かすことのなかったマンガの描き方を披露するという。実際に作品を題材とする。
絵を描く際に必要な美の黄金比や、キャラクター造型に必須の身上調査書、そして『老人と海』などで知られる作家・ヘミングウェイに学んだストーリー作りなど、具体的な方法論からマンガ術までを解き明かす。
荒木飛呂彦は、自ら手の内を明かす最初で最後の本だと明言するでけに、ファンだけでなくクリエイター志望者にとっても見逃せない一冊になるだろう。

表紙の帯には荒木さんの自画像と岸辺露伴のツーショットが描かれた。岸辺露伴は『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部「ダイヤモンドは砕けない」に登場し、超人的な描写技術を持つマンガ家である。彼を主役としたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」シリーズも制作されるなど、ファンの間で人気を集めている。偉大なマンガ家のツーショットは大きな話題になりそうだ。
また荒木さんの「企業秘密を公にするのですから、僕にとっては、正直、不利益な本なのです」というコメントも記されており、新書の内容にも自信の程が窺える。『荒木飛呂彦の漫画術』は4月17日発売。価格は780円(税込)だ。
[高橋克則]

荒木飛呂彦 公式サイト
http://www.araki-jojo.com/



『荒木飛呂彦の漫画術』
著者: 荒木飛呂彦
発売: 2015年4月17日
定価: 780円(税抜)
《高橋克則》

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