富野監督が大胆コメント“何がダメなのかを探してみてください”「機動戦士Vガンダム」遂にBlu-rayに

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総監督・富野由悠季によるテレビシリーズ最後の“宇宙世紀ガンダム”『機動戦士Vガンダム』のBlu-rayがついに登場する。テレビシリーズ前半を収録した「Blu-ray Box I」を2015年7月24日、テレビシリーズ後半を収録した「Blu-ray Box II」を2015年9月25日にそれぞれ発売する。

『機動戦士Vガンダム』は、1993年4月から1年間全52話が放送された。宇宙世紀0153年を舞台に、宇宙に興ったザンスカール帝国とゲリラ組織リガ・ミリティアとの戦いに巻き込まれVガンダムを駆ることになった少年ウッソの姿を描く。
故・逢坂浩司さんが描く柔らかなキャラクターに対し、物語は戦争の重苦しい雰囲気に包まれており、キャラクターが悲惨な死を遂げることも多い。ガンダムファンの間でも賛否が分かれる異色作だ。

今回のBlu-ray化にあたって、ニューマスターポジフィルムによるHDテレシネ&HDリマスターを実施する。最新の技術により『Vガンダム』を最高画質で堪能できる。また『Vガンダム』初となるオーディオコメンタリーを収録する。
さらにBOXアートはカトキハジメさんによる描き下ろしとなる。そのほかスタッフのインタビューなどを収録したブックレットや貴重な画稿を多数収録した特製イラスト集も封入する。豪華特典満載でファンは見逃せない内容だ。

Blu-ray化発表と同時に、公式サイトで富野監督による大胆なコメントが掲載された。「この作品は全否定したいと思っているものです。このような結果になったのは、全て監督の責任です。何かの間違いでこのBlu-rayで見た方は『機動戦士Vガンダム』の何がダメなのかを探してみてください。そこから気付ける人がひとりでもいらっしゃればBlu-rayとして出した意味があると思っています」と語っている。
『Vガンダム』登場から約20年、現在放送中の『Gのレコンギスタ』で新たな境地に達した富野由悠季監督。その変遷を辿るうえでも『Vガンダム』は欠かせない作品だ。

『機動戦士Vガンダム』公式サイト
http://www.v-gundam.net

『機動戦士Vガンダム』
(C)創通・サンライズ
《沖本茂義》

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