「エイリアン アーカイブ」 レガシー4部作の全てを網羅したメイキングとアート集
ボーンデジタルは『エイリアン アーカイブ』 を発刊する。SF映画の名作『エイリアン』シリーズ4部作の全てをメイキングとアートを通じて紹介する一冊だ。
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米国で刊行され本作ファンから絶賛を浴びたマーク・ソールズバーリーによる『Alien - The Archive The Ultimate Guide to the Classic Movies』を翻訳出版するものだ。320ページも及ぶ大ボリュームで、価格は5000円(税抜)となっている。
映画『エイリアン』はリドリー・スコット監督のもと制作され、1979年に公開された。未知の生物との宇宙空間で死闘と卓越したストーリー、そしてH.R.ギーガーの参加したビジュアルづくりが世界を驚かせた。
その後、『ブレードランナー』『ブラック・レイン』などを手がけるリドリー・スコット監督の出世作でもある。主演のシガーニー・ウィーヴァーも本作で一役脚光を浴びた。
映画はその後、ジェームズ・キャメロン監督、デヴィッド・フィンチャー監督、ジャン=ピエール・ジュネ監督と大物監督による続編が誕生し、レガシー4部作として知られる。2012年にはリドリー・スコット監督自身による前日譚『プロメテウス』が公開されるなど、その公開な世界が広がる。
本書はレガシー4部作すべてを網羅した究極のメイキングストーリーとアート集を目指して編纂された。豊富なビジュアルで、リドリー・スコットのストーリーボードやロン・コブやシド・ミードのコンセプトデザイン、ゼノモーフ制作時の画像、カットシーンなどを紹介する。コスチューム、武器、設定など、映画だけでは分からない細かな設定を分かるに違いない。
とりわけ作中で採用されなかったアイデアは、本作の創作を知るうえで重要な手掛かりになるに違いない。そしてリドリー・スコット、シガーニー・ウィーヴァー、H.R.ギーガー、ジャン=ピエール・ジュネ、ジェニット・ゴールドスタインら監督やクルー、キャストへの新規のインタビューも盛り込む。ファンにとってはマストな一冊と言っていいだろう。
『エイリアン アーカイブ(Alien: The Archive)』
発売予定日: 2014年12月25日
著者: マーク・ソールズバーリー
定価: 本体5,000円 + 税
サイズ:A4変形判(280 mm×217 mm) 総頁数:320 ページ
発行・発売: ボーンデジタル
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