「るろうに剣心」神木隆之介さんインタビュー「宗次郎が好きで、決まる前から役づくりしていました(笑)」 | アニメ!アニメ!

「るろうに剣心」神木隆之介さんインタビュー「宗次郎が好きで、決まる前から役づくりしていました(笑)」

「るろうに剣心 京都大火編」が8月1日から公開される。今回は瀬田宗次郎役の神木隆之介さんに、宗次郎の役作りなどについてお話を伺った。

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『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』
瀬田宗次郎役 神木隆之介さんインタビュー 
「宗次郎が好きで、決まる前から役づくりしていました(笑)」


「るろうに剣心 京都大火編」が8月1日から公開される。和月伸宏さんの『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作とした本作は、9月13日に連続公開される「るろうに剣心 伝説の最期編」との2部構成だ。剣心の後継者でありながら、明治政府に裏切られ政府転覆を目論む志々雄真実ら十本刀と剣心の熾烈な戦いが描かれる。
全世界でヒットを記録した1作目「るろうに剣心」から2年、さらにスケールの大きな物語、そして手に汗握るアクションシーンを心待ちにしていたファンも多いはずだ。志々雄真実の腹心であり、十本刀の筆頭・瀬田宗次郎役の神木隆之介さんに、宗次郎への思い、そして見どころの一つであるアクションシーンについて伺った。
[取材・構成=川俣綾加]

『るろうに剣心 京都大火編』  8月1日(金)全国ロードショー
『るろうに剣心 伝説の最期編』  9月13日(土全国ロードショー
 
/http://www.rurouni-kenshin.jp

■ 「るろ剣」は人間味のある、現代にも通じる物語

―アニメ!アニメ!(以下、AA)
「るろうに剣心 京都大火編」を拝見して、特に新月村で剣心と戦うシーンは息をするのを忘れるほどでした。あそこまで殺陣をこなすのにどれほど準備されたのでしょうか。

―神木隆之介さん(以下、神木)
ありがとうございます。殺陣は部活に行くみたいな感じで半年ほど毎日練習していました。他の作品を撮り終えた後に稽古場にかけつけて練習したり、とにかく(佐藤)健君と戦えるレベルにならないとダメだという一心でした。体を動かすのはもともと好きなので楽しかったです。

―AA
佐藤さんは1作目からなので、追い付くとなると大変ですね。

―神木
大変でした。健君は1作目から培っているものがあるし、しかも追求型の人間でとことん殺陣を追求していくので、ある程度の練習量じゃ追い付けません。宗次郎は剣心を脅かす存在じゃないといけない、ということは健君の4倍は練習しないと追い付けないだろうと思って必死でした。

―AA
練習を重ねて、いざ本番という時はどんな心境でしたか?

―神木
新月村でのシーンは、実際に健君と一緒に練習したのは1~2回で、今まで僕が練習してきたものに健君がどう返してくるかわからなくてドキドキでした。
本番前日に動きの確認は少ししましたが、撮影当日は本当に本番のみだったのですごく緊張して。足場が悪かったので僕も健君もお互い苦戦はしました。でも「伝説の最期編」の戦うシーンはもっと速いですよ。

―AA
宗次郎の強みである“速さ”が素晴らしいシーンになっていたと思います。

―神木
大友監督をはじめスタッフの皆さんが迫力を増すよう撮ってくださり、非常にありがたいシーンです。速くても迫力があって、ちゃんと一手一手斬りにいっていて、なおかつ速い、というのをこの映画の殺陣で追求していて、そこがすごく魅力になっています。

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(C) 和月伸宏/集英社 (C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
《川俣綾加》
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