Twitter発の話題の米国サイバーパンク「ニンジャスレイヤー」 TRIGGER制作でアニメ化決定 | アニメ!アニメ!

Twitter発の話題の米国サイバーパンク「ニンジャスレイヤー」 TRIGGER制作でアニメ化決定

米国のブラッドレー・ボンドとフィリップ・N・モーゼズが、Twitterを舞台に発表、さらにそれを日本のチームが翻訳したSF小説『ニンジャスレイヤー』がアニメ化されることが発表された。

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米国のブラッドレー・ボンドとフィリップ・N・モーゼズが、Twitterを舞台に発表、さらにそれを日本のチームが翻訳したSF小説『ニンジャスレイヤー』がアニメ化されることが発表された。アニメ制作を『キルラキル』で独自の映像、作画を表現したTRIGGERが担当する。
制作スタジオの詳細以外は発表されていないが、アニメ決定と同時にアニメ公式サイトもオープンした。今後のさらなる情報発信は、ここでチェック出来そうだ。

『ニンジャスレイヤー』は、Twitter発のサイバーパンクとして話題を呼んでいる。主人公は、争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。死の淵にあったフジキドに謎のニンジャソウルが憑依、一命をとりとめたフジキドはニンジャスレイヤーとして復讐の戦いに挑む。
作品の魅力はその奇抜な世界観に尽きるだろう。日本をリスペクトする原作者が、海外から見た変な日本像を逆手に取って描き出す。独特な言葉遣いは、日本の訳者により忍殺語とも呼ばれ、不思議な言語に再変換されている。そうした言葉はしばしばTwitterトレンドワードにもあがるほどだ。今回のアニメ化について翻訳チームは「アニメイション……それは大きく、強い製作体制だ!」とコメントする。

小説は書籍としてまとめられ、すでにシリーズ8作目にもなっている。累計30万部突破と、ベストセラーになっている。
また、4月12日には、最新刊『ニンジャスレイヤー ピストル空手決死拳』も発売される。アニメを楽しむ前にこちらで準備をするのもありだ。日本と米国を行き来する最新のポップカルチャーに触れることが出来るだろう。
また、今回のアニメ化決定にあわせて、海外に日本のポップカルチャー情報を発信するTokyo Otaku Modeで原作(英語版)の連載が4月11日より開始する。アニメ版も日本だけでなく、海外も視野にいれたものとなる。『ニンジャスレイヤー』は今年7月に、米国ロサンゼルスで開催される日本アニメの大型イベント アニメエキスポにも参加するとしている。

アニメーション「ニンジャスレイヤー」公式サイト
/http://www.ninjaslayer-animation.com

[原作] 著者:ブラッドレー・ボンド(著)、フィリップ・N・モーゼズ(著)、本兌有(翻訳)、杉ライカ(翻訳)
アニメーション制作: TRIGGER

「ニンジャスレイヤー」 書籍公式サイト
/http://ninjaslayer.jp/

《animeanime》
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