東京アニメアワードフェスティバル実行委員会と日本動画協会は、東京アニメアワードフェスティバル2014のアニメ オブ ザ イヤー部門ノミネート7作品を発表した。劇場映画部門が『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』、『風立ちぬ』、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ』、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』の5作品、テレビ部門は『宇宙兄弟』、『進撃の巨人』の2作品である。3月22日の授賞式、レセプションにて、各賞と伴に両部門のグランプリ、優秀賞が発表される。東京アニメアワードフェスティバル2014は、2002年より開催されてきた東京アニメアワードを2014年より国際アニメーション映画祭として、発展させたものだ。これまでの公募部門をコンペティション部門に拡大したほか、過去1年間に公開された商業作品を対象にしたアニメ オブ ザ イヤー部門も、アワードのカテゴリー、審査方法を刷新した。アワードはこれまではアニメーション オブ ザ イヤーを全ジャンルから1作品、そしてテレビ部門、国内劇場映画部門、海外劇場映画部門の3つに優秀作品賞があった。これを劇場映画部門、テレビ部門のふたつのカテゴリーに再編、それぞれにグランプリと優秀賞を設ける。個人部門も、監督賞、声優賞、音楽賞は従来のままだが、脚本賞は脚本・オリジナル原作賞、キャラクターデザイン賞はキャラクターデザイン・メカデザイン賞、美術賞は美術監督賞となる。原作賞はなくなり、アニメーター賞が設けられる。アニメ制作の重要なパートであるにもかかわらず顕彰部門がないと指摘されてきた、アニメの作画に対する賞が誕生する。このほかファン投票によるアニメファン賞が新たに誕生した。こちらの投票はすでに始まっている。今回の審査対象作品は、2012年11月1日から2013年10月31日まで国内で公開された作品だ。応募制を取っていないため、全ての商業作品が対象となる。これも重要なポイントとなっている。審査は日本動画協会会員会社、そしてアニメプロデューサーの投票によって決まる。今回は、好調を続けるアニメ映画の盛況を反映して、劇場映画部門で5本が挙がっている。一方で、テレビ部門は、『宇宙兄弟』と『進撃の巨人』に当初より2作品に絞り込まれている。授賞式当日は、コンペティション部門、アニメ功労部門の授賞も行われる。過去12年続いた東京アニメアワードの歴史を引き継ぐことになる。東京アニメアワードフェスティバル2014/http://animefestival.jp/ja/[アニメ オブ ザ イヤー 劇場映画部門 ノミネート作品]■ 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』原作・脚本・総監督: 庵野秀明■ 『風立ちぬ』原作・脚本・監督: 宮崎駿■ 『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』監督: 長井龍雪■ 『劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ』監督: 藤田陽一■ 『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』総監督: 新房昭之[アニメ オブ ザ イヤー テレビ部門 ノミネート作品]■ 『宇宙兄弟』監督: 渡辺歩■ 『進撃の巨人』監督: 荒木哲郎
TAAF2024でグランプリ「リンダはチキンがたべたい!」独占場面写真が到着! 片渕須直監督も登壇のトークショー情報も 2024.3.12 Tue 18:30 アニメ映画『リンダはチキンがたべたい!』が、4月12日より新宿…
「第十八回 声優アワード」主演声優賞に市ノ瀬加那と浦和希! 結束バンドが歌唱賞♪ 受賞者のSNSまとめ 2024.3.11 Mon 12:15 「第十八回 声優アワード」の主演声優賞は、『機動戦士ガンダム…