国内の舞台、ミュージカルと日本のマンガ、アニメ、ゲームとの融合が進んでいる。マンガ、アニメ、ゲームなどを原作・原案とした舞台化、ミュージカルが、近年ますます拡大している。こうした公演は、原作のファンを劇場に送り出し、舞台の楽しさを広げる役割を果たしている。新しいファンの登場が、演劇シーン、ミュージカルシーンを活気づかせる側面もあり、舞台の盛況にも一役買っている。舞台、ミュージカル自体として面白さもいうまでもないだろう。若手の俳優たちを応援する舞台ならではのファンも多い。それ自体が大きなジャンルを築いている。ライブイベントの盛況やメディアミックスの主要ジャンルとして、これらは位置づけられるようになっており、今後もさらなる活動が期待されている。成長分野と見られている。そうしたなかで、こうした舞台を中心に活動する事業者団体が立ち上がることになった。一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会が設立される。これは2月7日に発表になった、AnimeJapan 2014のビジネスセミナーのラインナップで明らかになった。AnimeJapan 2014は、3月22日と23日に開催される国内のアニメ関係企業・団体が集まる一大イベントである。ファン向けのイベントに加えて、ビジネス向けのセミナーも開催される。このビジネスセミナーのひとつとして、「一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会」設立発表がラインナップされた。当日の出演は、松田誠さん(ネルケプランニング代表取締役)、堀義貴さん(ホリプロ代表取締役社長)、中山晴喜さん(マーベラスAQL代表取締役会長)、井上俊次さん(バンダイナムコライブクリエイティブ代表取締役)、本間道幸さん(ぴえろ代表取締役社長)、黒岩克巳さん(エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ代表取締役社長)、伊藤達哉さん(ゴーチ・ブラザーズ代表取締役)らの名前が並ぶ。いずれも国内のライブエンタテイメント大きな役割を果たしてきた企業のトップだ。新しい団体に対する意気込みの大きさが感じられる。発表会の開催日や開始時間などは明らかになっていない。また、詳しい協会の活動は、発表当日を待つことになる。しかし、“日本2.5次元ミュージカル”の名称には、マンガやアニメ、ゲームなど二次元のエンタテイメントから派生したライブが中心の団体であることが分かる。今後の発表が気になるところだ。AnimeJapan 2014/http://www.anime-japan.jp/
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