宮崎駿監督のアニメ映画『風立ちぬ』が、ニューヨーク映画批評家協会(New York Film Critics Circle Awards)が選ぶ2013年の最優秀長編アニメーション賞(Best Animated Film)を受賞した。12月3日、ニューヨーク映画批評家協会が作品賞、監督賞など他の12部門とあわせて発表した。 『風立ちぬ』はゼロ戦の設計者である堀越二郎をモデルに、宮崎駿監督が独自の視点で解釈、アニメ映像化した。日本では2013年7月に公開、公開後に宮崎駿監督が引退発表を行い、監督の最後の長編アニメーションとして話題を呼んでいる。