タイム・ワーナーは、ウォルト・ディズニーやバイアコムと並ぶ世界的なメディアコングロマリットである。同社で、映画、テレビ、コミックス、ゲームを手がける中核企業がワーナー・ブラザースだ。そのワーナー・ブラザースが、どうやら日本のオタク層取り込みに本格的に動き始めたようだ。同社の日本法人ワーナー エンターテイメント ジャパンは、12月7日にベルサール秋葉原にて「DCコミックス&ワーナーヒーローズ!フェスティバル2013」を開催する。コアなファンが多い土地で、グループの作品をアピールする。会場はワーナー・ブラザース関連のコンテンツだけを取り上げる。同社の映画、ゲーム、テレビドラマ、そしてコミックス部門DCコミックスのヒーロー達のイベント企画、最新情報で満載となる。参加作品・キャラクターには、バットマン、パシフィック・リム、スーパーマン、インジャスティスなどがある。ワーナーのコンテンツの豊富さに脅かされるだろう。12月末に開催されるコミケット85では、ウォルト・ディズニーが初めてコミケに進出することが発表され話題になったばかりだ。相次ぐハリウッドメジャーの日本のコアファン重視姿勢が、今後も注目される。「DCコミックス&ワーナーヒーローズ!フェスティバル2013」の目玉となりそうのが、「パシフィック・リム:吹替え声優+ナイフヘッド トークイベント」だ。この夏、大きな話題を呼んだVFXの大作映画『パシフィック・リム』にフォーカスする。出演は、主人公・ローリー・ベケット役の日本版吹き替えを演じた杉田智和さん、そしてマフィア梶田さん。さらに本編で大活躍の“KAIJU”ナイフヘッドも登壇するという。『パシフィック・リム』では日本版吹き替えに豪華声優陣を配し話題を呼んだ。杉田智和さんはこれまでにも、映画『銀魂』やテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』など、ワーナーのアニメ作品に出演をしている。トークでは、『パシフィック・リム』出演の経緯、アニメと実写との違いなどを語るという。トークの様子はニコニコ生放送でも中継予定だ。このほかDCコミックス&ワーナーヒーローズ!フェスティバル2013では、「インジャスティス 神々〈ヒーロー〉」来場者参加型ゲーム対戦会、「バットマン:アーカム・ビギンズ<ゲーム大会&トークショー>」、「スーパーヒーロージャンケンバトル~豪華景品争奪戦~」なども予定する。ヒーローファンには堪らない一日になりそうだ。「DCコミックス & ワーナーヒーローズ!フェスティバル2013」/https://warner-cp.com/dc-warner-hero/ 日時: 2013年12月7日(土) 11:00~18:00(予定)場所: ベルサール秋葉原 1Fフロアー&イベントスペース入場: 無料主催: ワーナー・エンターテイメント・ジャパン詳細は上記特設サイトで確認ください
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