『攻殻機動隊ARISE 』のARプロジェクトが日本各地の空港で始動した。11月30日から『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』の劇場上映が始まるのに先駆けたイベントである。11月1日から12月31日までの期間中、羽田空港、茨城空港、福岡空港にて、スマートフォンとARアプリを使ったイベントが開催される。作品の世界観に相応しい、最新のテクノロジーで『攻殻機動隊ARISE 』を楽しむ。AR(=Augmented Reality:拡張現実)とは、スマートフォン等のカメラ機能を使用して被写体を見たときに、架空の画像がまるで存在するかのようにカメラ越しに映すコンピューター技術である。『攻殻機動隊ARISE』の空港ARプロジェクトでは、各空港内にARポスターが数ヶ所設置される。今回のプロジェクトでは、ARポスターに専用アプリを通じてカメラをかざすと、ミッション開始となる。それぞれのミッションを終えると特典映像が試聴でき、各空港のグッズ取扱店舗にてオリジナルステッカーがプレゼントされる。取扱店舗は羽田空港がBLUE SKY エアラインショップ、茨城空港が亀印本舗 茨城空港店、福岡空港がBLUE SKY 国際線出発ロビー2号店だ。専用アプリはAndroid版が対応中、iOS版は11月中旬より対応する。アニメとARのコラボレーションはこれまでも数多く行われてきた。ARをストーリーに取り入れた『東のエデン』や『ROBOTICS;NOTES』では、ARイベントを実施して好評を博した。また、11月8日から10日まで開催の「魔法少女まどかマギカ複製原画展」札幌会場ではARカメラを使った企画も用意されている1991年に原作単行本が刊行された『攻殻機動隊』は、ARを題材とした最初期の作品である。作中の世界観を実際に体感できるARプロジェクトは盛り上がりを見せるだろう。[高橋克則]『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』11月30日より2週間限定で全国劇場上映/http://kokaku-a.com『攻殻機動隊ARISE』空港ARプロジェクト/http://news.kokaku-a.com/entries/898/
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