2012年4月から全国イベント上映でスタートした『宇宙戦艦ヤマト2199』が、テレビ放映に先駆けて劇場でファイナルを迎えた。8月24日から全国16館で、「第七章 そして艦は行く」の上映が始まった。今回の上映は全26話で制作された本作の最終4話「たった一人の戦争」、「遥かなる約束の地」、「終わりなき戦い」、「青い星の記憶」をまとめたものだ。遥か彼方イスカンダル星に到達したヤマトのクルーたち、そして地球への帰還と、物語は大きなクライマックスを迎える。大団円と共に、物語のキャラクターたちには熱き想いが湧き上がる。しかし、このフィナーレを感慨深く迎えたのは、ヤマトのクルーたちだけでない。作品の作り手であるスタッフ、そして作品に命を吹き込む声優陣も同様だ。8月24日の第七章上映スタートにあたり、東京・新宿ピカデリーではシリーズ最後の初日舞台挨拶が行われた。登壇したのは、出渕裕総監督、そして古代進役の小野大輔さん、島大介役の鈴村健一さんである。これまで多くのゲストが登壇した初日舞台挨拶に満を持して主役・古代進とその良き同僚でライバルの島大介が姿を見せたかたちだ。当日は600人のファンが会場を埋め尽くした。そして、これまでと同様に起立、敬礼で登壇者を迎えた。壇上の3人は、それぞれにこの日の感慨を語った。小野大輔さん「当初は古代を演じるプレッシャーに押しつぶされそうでした。同業の先輩方からの注目度も非常に高い作品ですからね。『お前が古代か!』みたいな・・。アフレコ前夜にいろいろ考えすぎて眠れなかった作品は初めてかもしれません。今は、キャストやスタッフみんなと力を合わせて旅をしてきた感覚がとても強いです。やっとここまで辿り着いたなと・・・。後半はアフレコスタジオにいるみんながヤマトのクルーに見えていました。」鈴村健一さん「島は第七章までの航海中、色々な経験を積み、ヤマトの舵を取る航海長として、本当に良い顔つきになったと思います。でも、最後まで女性に縁がなくて・・・・・。オリジナルの“匂い”を残しつつも、きっちりと現代の作品として完結することが出来ました。最後までお付き合いいただき本当に有難うございました。」出渕裕総監督「上映は約1 年半、総監督としては5年越しの企画でしたが、やっと地球に帰還する事が出来ます。本当にいろいろな事がありました。今の気持ちを一言で言い表すのは非常に難しいのですが、“感無量”です。」さらに小野大輔さんは、「第七章は人と人との繋がりを大切に、それを次世代へと受け継いでいくことが大きなテーマとなっています。今回、自分も含めて初めてヤマト2199 に出会い、この作品を好きになってくれた沢山の皆様、どうかヤマトを更に次の世代へと語り継いで行っていただきたいと思います。本当に有難うございました。」と最後の挨拶を行った。およそ1年半にわたるイベント上映最終章に相応しい挨拶だ。このあとイベント上映は9月6日まで続く。さらに9月末にはテレビ放映でも、壮大なフィナーレを迎えることになる。『宇宙戦艦ヤマト2199』/http://www.yamato2199.net
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