人気アニメシリーズ『魔法少女まどか☆マギカ』のサプライズな発表が、フランス・パリのノールヴィルパント展示会会場で開催中の第14回ジャパンエキスポで行われた。
ヨーロッパ最大規模の日本カルチャーイベントは7月4日からスタートしている。7月6日11時半からは会場内で、日本の人気アニメを紹介する「アニプレックス・カンファレンス」が開かれた。この中でサプライズが起きた。

イベント途中に突然会場の明かりが消え、唐突に日本では10月26日全国公開を控える『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』の特報が上映された。そして上映の最後に、パリのGRAND REXで11月16日より本作が公開となることが発表された。
この発表に会場に埋め尽くした3000人のファンから大きな歓声が上がった。さらにステージには、魔法少女に扮してフランス人のコスプレイヤーたちが登場し、大きく盛り上がった。

フランスでの公開は日本公開よりわずか3週間後、かなりスピード感がある。日本の劇場アニメが日本公開後、短期間でヨーロッパ公開されるのは珍しい。それだけにファンの驚きと喜びも大きかったに違いない。
この日上映された特報も、日本では7月6日に上映をスタートしたばかりだ。日仏同時展開のプロジェクトになっていることが分かる。
イベントに参加したアニメプレックスの岩上敦宏プロデューサーは、「日本と同日にフランスでも特報が公開でき、とてもうれしいです」と話す。またフランスのファンに対して、「テレビシリーズや劇場版前後編の『魔法少女まどか☆マギカ』はきれいに終わっているので、人によってはハッピーエンドと取るかもしれないし、バッドエンドだと取るかもしれない。ぜひ、みなさんの目でその後の物語を劇場で見て欲しい」とメッセージも送った。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』は、国内、フランスだけでなく、世界展開を当初より視野に入れている。米国とカナダでも今冬公開が決定している。今後もさらなるワールドワイドな展開が期待される。
『魔法少女まどか☆マギカ』は、国内では2011年1月から深夜に放送されたテレビアニメだ。魔法少女という伝統的なアニメにスタイルを逆手にとった演出でファンを驚かせた大ヒット作だ。総監督に新房昭之、脚本に虚淵玄(ニトロプラス)、キャラクター原案に蒼樹うめ、アニメ制作にシャフトなど実力派スタッフが多数参加する。
昨年秋にはテレビシリーズ全12話を再編集した、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語』の2本の映画が公開され好評を博した。劇場版第3弾となった今回は完全新作にてファンに届けられる。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』
2013年10月26日全国ロードショー
配給: ワーナー・ブラザース映画
公式サイト http://www.madoka-magica.com/puella.html

[スタッフ]
原作: Magica Quartet 
総監督: 新房昭之
脚本: 虚淵玄(ニトロプラス) 【キャラクター原案】蒼樹うめ
監督: 宮本幸裕 
キャラクターデザイン: 岸田隆宏、谷口淳一郎 
総作画監督: 谷口淳一郎、山村洋貴 
エフェクト作画監督: 橋本敬史
副監督: 寺尾洋之
異空間設計: 劇団イヌカレー
異空間美術: 南郷洋一
美術監督: 内藤健(stちゅーりっぷ)
美術設定: 大原盛仁 
色彩設計: 日比野仁、滝沢いづみ
ビジュアルエフェクト: 酒井基 
撮影監督: 江藤慎一郎 
編集: 松原理恵(瀬山編集室)
音響監督: 鶴岡陽太
音響制作: 楽音舎
音楽: 梶浦由記 
主題歌: ClariS、Kalafina
アニメーション制作: シャフト

[キャスト]
鹿目まどか: 悠木 碧 
暁美ほむら: 斎藤千和 
巴マミ: 水橋かおり
美樹さやか: 喜多村英梨
佐倉杏子: 野中 藍 
キュゥべえ: 加藤英美里 《animeanime》