「手塚治虫デッサン集」5月24日発売 デッサン原稿やアニメ・キャラクター設定 | アニメ!アニメ!

「手塚治虫デッサン集」5月24日発売 デッサン原稿やアニメ・キャラクター設定

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1989年に世を去った手塚治虫は、マンガの神様として知られいまなお日本のマンガ界に大きな存在感を与える。その作品は幅広い世代に読まれ、いまなお多くの人に影響を与えている。映像化作品も少なくない。
そうした手塚治虫の創作の秘密に迫ることに出来る本が5月24日に発売となる。小学館クリエイティブが刊行する「手塚治虫デッサン集」だ。小学館クリエイティブは巨匠の作品の復刻マンガに力をいれており、今回もその一環となる。

本書の特長は、手塚治虫が遺した未発表原稿を中心にまとめていることだ。とりわけ本来であれば表に出ることはないデッサン原稿にフォーカスした。関連資料の出版は少なくない手塚治虫だが、「手塚治虫デッサン集」はここだけの貴重な1冊となる。
マンガやキャラクターのラフスケッチや、アニメの設定デザイン、そさらに企業やイベントのマスコット、キャラクターのアイディアスケッチなどのスケッチが多数収録される。生前の手塚の仕事の幅広さも感じることが出来るだろう。さらに手塚プロダクション資料室長の森晴路さんによる詳細な解説が資料集としてより重要なものとするだろう。

収録デッサンは、おもに3つに分けることが出来る。1)マンガ・キャラクターの下描き、2)アニメ・キャラクターの設定、3)マスコット・キャラクター下描きである。
マンガ・キャラクター下書きでは、キャラクターを決めるための試作が興味深いだろう。『火の鳥』や『アドルフに告ぐ』などからお馴染みのキャラクターが登場する。
アニメファンには、アニメ・キャラクター設定が気になるだろう。テレビアニメ創成期の名作である最初のテレビシリーズ『鉄腕アトム』から原画や動画が掲載される。
マスコット・キャラクター下描きは、博覧会や企業のイメージのために生まれたものだ。手塚治虫はその生涯で多くのマスコット、キャラクターを生み出している。そのデッサンは基本的に鉛筆で描かれたもので、なかにには手塚治虫が思いついたまま墨汁を使ってペンで描いたものもある。手塚らしさが溢れた貴重な資料となる。



「手塚治虫デッサン集」
著者: 手塚治虫
監修: 森晴路(手塚プロダクション資料室長)
定価: 本体2400円+税
発行: 小学館クリエイティブ  発売:小学館
2013年5月24日発売予定
《animeanime》
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