“花開くコリア・アニメーション” 韓国インディーズ作品一挙上映 カンヌ出品の「豚の王」など | アニメ!アニメ!

“花開くコリア・アニメーション” 韓国インディーズ作品一挙上映 カンヌ出品の「豚の王」など

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海外でのポップカルチャーの躍進で、アニメでも韓国の動向が気になる関係者は多いだろう。しかし、一方であまり知られていないのが、韓国におけるインディーズ・アニメーションの現状や作品である。4月20日より東京、大阪、名古屋にて開催される映画祭“花開くコリア・アニメーション2013”は、そんな貴重な機会を提供する。
花開くコリア・アニメーションは「花開く」のイベントタイトル通り、春の恒例行事として開催されてきた。国内ではなかなか鑑賞する機会のない韓国のインディーズ・アニメーションが一挙に観られる上映会として毎年好評を得ている。今年で初開催から6年目となる息の長さは、日韓両国の互いのアニメーション文化の振興に大きな役割を反映したものだろう。

2013年の目玉は、なんといってもヨン・サンホ監督の『豚の王』になりそうだ。韓国の長編アニメーションとして初のカンヌ国際映画祭に出品、監督週間部門で上映された話題作だ。新人監督を対象としたカメラドールの候補ともなった。2013年のクロアチアのザグレブ国際アニメーションフェスティバルにノミネートされた話題作である。
映像はセルタッチの2Dアニメーション、物語は15年前に起きた事件の真実を追う、暴力描写も含まれる社会派の作品だ。CGのキャラクターアニメーションの印象が強い韓国の別の側面を見られる。

このほか本年も韓国において登竜門としての位置づけにある映画祭「インディ・アニフェスト」の受賞作を中心に短編28本が上映される。短編A「恋?愛!サラン!!」、短編B「世界は万華鏡」、短編C「心の扉をノック」の3つのテーマに分けたプログラム構成になっている。
短編A「恋?愛!サラン!!」では、東京国際アニメフェアの公募部門でも『Dust Kid』が受賞したことがあるチョン・ユミさんの新作『Love Games/恋愛ごっこ』も見られる。

東京、大阪、名古屋の各会場には韓国からゲストが来場する。トークイベントやワークショップ、交流会なども開催されるので、上映以外でも韓国のアニメーションシーンの雰囲気を味わえる機会になるだろう。
[真狩祐志]

花開くコリア・アニメーション2013
~韓国インディーズ・アニメーションの祭典
4月20日(土)より、東京・大阪・名古屋を巡回上映
/http://anikr.com/
《animeanime》
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