「ねらわれた学園」早稲田大学で監督、プロデューサー、声優の特別講義

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11月10日から長編アニメ映画『ねらわれた学園』が、全国松竹系で公開となる。本作は眉村卓の名作SF『ねらわれた学園』を、舞台を現代の鎌倉の中学校に置き換え、新しいかたちでアニメ映像化する注目作だ。
主人公となる涼浦ナツキ役の声優を渡辺麻友さんが演じるのも話題を呼んでいる。これまでにたびたび映像化されてきた本作が、2012年にどういったかたちで映像化されるのかも気になるところである。

そんな映画とその過程を学生に紹介する企画が、10月26日、東京・早稲田大学の小野記念講堂で行われた。『ねらわれた学園』試写&特別講義である。
このプログラムは早稲田大学の全学共通副専攻「映画・映像」特別講座の一環となっている。講義ではあるが、話題作がいち早く観れ、さらに制作者から直接話しが聴けるとあり、当日は多くの学生が講堂に集まった。

講義は同大学の安藤紘平教授と作品の配給を行う松竹の寺西プロデューサーの進行となった。そして中村亮介監督、平山理志プロデューサー、声優で斉藤先生を演じた木内秀信さんが登壇した。

中村監督は『ねらわれた学園』の映像化について、「30年以上もの間、出版され続けられている作品なので、その魅力を失わないように心がけながら、作品の時代を現代に置き換え、観てくださる方にこの時代ならではの思いを込めた」と説明する。
また、眉村卓作品のファンだという平山プロデューサーは、「監督とともにこの作品を劇場作品として選んだ理由や、中村監督だからこその世界観を表現するには「ねらわれた学園」が最も適していると考えた」と映画化の経緯を説明した。
木内さんは、「アフレコ時の監督や音響監督とのやりとりを語り、出来上がった作品を観て、それらの演出が作品の全体図をイメージした上でのことだったと理解できたと話し、ぜひ何度も作品を鑑賞し、この作品のテーマを理解してほしい」と熱く語った。

講義は非常に白熱したものとなった。質疑応答でも学生たちから質問が相次いだ。それに答えるスタッフとのやりとりで、予定時間を超えるほどのものとなった。

早稲田大学
/http://www.waseda.jp/

『ねらわれた学園』
/http://neragaku.com/
11月10日(土) 全国ロードショー
《animeanime》

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