杉井ギサブロー監督特集が世界を周る スペインからベネチアへ

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最新監督作『グスコーブドリの伝記』、ドキュメンタリー映画『アニメ師・杉井ギサブロー』の相次ぐ公開で、アニメ監督の杉井ギサブローの業績をあらためて振り返る機会が増えている。日本の商業アニメ立ち上がりの初期から現在に至るまで、一線で活躍し続けてきた監督の特筆すべき業績を検証するものだ。
そうした杉井ギサブロー監督作品を振り返る動きは、国内だけでなく、海外でも同様だ。海外の国際映画祭で、相次いで杉井ギサブロー特集が企画されている。

まず、10月4日から10月14日までスペインで行われたシッチェス国際映画祭で、杉井ギサブロー特集が組まれた。『グスコーブドリの伝記』、『銀河鉄道の夜』、『源氏物語』という杉井ギサブロー監督の長編3作品と、石岡正人監督の『アニメ師・杉井ギサブロー』が同時に正式上映された。
映画祭には石岡監督らが参加、杉井ギサブロー監督の業績を披露した。これは海外初の杉井ギサブロー特集となる。

さらに、10月29日から31日まで、イタリアで開催されるベネチア・アニメーション映画祭-エニーメイションでも特集企画が組まれる。『アニメ師・杉井ギサブロー』と監督作品を上映、杉井作品についてのワークショップが開催される。
同映画祭は、映画を研究対象からさらに多方面に発展させるプロジェクト”Ca’ Foscari Cinema“に関連するものだ。監督作品『あらしのよるに』の上映、アニメーション研究家アレッサンドロ・モントージさんによるワークショップも予定する。海外での監督の評価の高さを示すものとなりそうだ。

シッチェス・カタロニア国際映画祭
/http://sitgesfilmfestival.com/eng/
ベネチア・アニメーション映画祭-エニーメイショ
/http://cafoscaricinema.unive.it/content/anymation-ca-foscari-animation-fest/
《animeanime》

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