山本寛監督の最新アニメでデビュー!?「Wake Up,Girls!」がオーディション

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「avex × 81produce “Wake Up,Girls!”オーディション」
  • 「avex × 81produce “Wake Up,Girls!”オーディション」
  • アイドルと東北、難しいテーマに挑む山本寛監督
  • 待田堂子さん「山本監督は戦友」と。
  • 神前暁さんは、原石のような人を求めると話す。
  • 加藤英美里さん
  • 福原香織さん
注目のアニメ監督の最新作で声優、アーティストにデビューする。そんな大型プロジェクト「avex × 81produce “Wake Up,Girls!”オーディション」の開催が9月10日に発表された。
このオーディションは、山本寛監督による新作アニメ『Wake Up,Girls!』と結びついたものだ。アニメに登場するアイドル少女たちの声優を、山本寛監督らアニメ制作スタッフも参加して選考する。合格者は、アニメの声優、そして作品の音楽のボーカルも担当する。オーディションとデビューがダイレクトに結びつく、応募者にとっては魅力の企画だ。

とはいうものの『Wake Up,Girls!』は、謎の多い企画となっている。まず判っているのは、監督の山本寛さん、脚本・構成の待田堂子さん、音楽の神前暁さんのスタッフ参加である。アニメに詳しいファンには、大ヒット作『らき☆すた』のスタッフの再集結であることに気づくだろう。それだけに今回の期待も高まる。
また作品は東北を舞台にするという。その中でアイドルを目指す少女たちの青春群像劇が描かれる。
一方で、今後のメディア展開の方法や時期については伏せられたままである。こちらは今後のさらなる発表を待つことになる。

今回の発表に合わせて、9月10日には、記者会見が都内・文化放送にて行われた。会場には、山本寛さん、待田堂子さん、神前暁さん、そしてスペシャルサポーターとして声優の加藤英美里さん、福原香織さんが登壇した。加藤英美里さん、福原香織さんは、テレ部番組「アドリブアニメ研究所」から飛び出した声優ユニット“かと*ふく”として、作品とオーディション参加者を応援する。

山本監督は『Wake Up,Girls!』が生まれたきっかけを、東日本大震災の後に何が出来るか、どうか向き合えばいいのか考えたことと説明する。
一方で、アイドルアニメブーム、アイドルアニメ戦国時代の中で、そうした作品でなかなか自分に声がかからない、それでは自分企画で作るという発想があった。アイドルと東北の震災はイメージがかけ離れているように見えるが、これで東北を元気に出来るのでないかと話す。
また、アイドルは物語、背景に背負っている物語こそが醍醐味、物語を与えてくれるのが真のアイドルと強調する。オーディションからスタートすることで物語を作り、アニメを創りあげていく意気込みだ。

待田さんも「エンタメの片隅にいるものとして、震災のあと何が出来るのかと考えた。そのとき山本監督から話があった」と話す。そして、「オーディションに立ち会うのは初めて。シナリオライターがキャストと一緒やることはあまりないケース」と新しい取り組みに意欲を見せる。
神前さんは、「アイドルソングはうまければいいわけでない。完成された歌のうまさより、僕が魅力を感じて、見る人からも魅力を感じるような人」とオーディションに求められる人材を説明した。

加藤さんと福原さんは、先輩声優としての役割が期待されそうだ。“かと*ふく”の活動を通じて「Wake Up,Girls!」を応援していく。
また、作品にも是非出演出来ればとラブコールを送っていた。ひょっとしたらビッグな出演も実現するのでは?と期待を感じさせた。

オーディションの対象となるのは、22歳までの女性。9月10日より一次エントリーが始まっている。10月31日に受付を締め切った後に、11月に二次審査、さらに12月の最終審査に挑む。
記者会見では、山本監督が「無名の人の一からゼロの物語を作る」、神前さんが「原石のようなかた」というように可能性を求めている。様々な個性をもつ人たちが、作品に期待されている様子だ。

avex オーディション公式サイト
http://avex-audition.jp/
《animeanime》

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