東映アニメーションが、第65回(2011年度) 映像技術賞 映像技術奨励賞にて「アニメーション技術」と「VFX技術」の2部門を受賞した。映画『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』がアニメーション技術で、映画『はやぶさ 遥かなる帰還』がVFX技術で評価された。
映像技術奨励賞は、一般社団法人 日本映画テレビ技術協会が主催するもので、一年間に公開された映画や放送番組などの映像作品の技術を顕彰するものだ。映像技術賞、映像技術奨励賞があり、それぞれ撮影や照明、録音、美術、編集、アニメーション、VFX、CGといった部門を設けている。

映画『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』は、2011年3月 19日に公開された話題の映画だ。人気のキャラクターたちをCGで表現、さらに全編を3D(立体視)で映像化した。日本の3Dアニメの可能性を広げた。CGならではのダイナミックなアクションと大胆なカメラワーク、それに長年手描きアニメーションで培った技術を融合したことが評価された。
手描きアニメの雄として知られる東映アニメーションだが、近年はフルCGや3D(立体視)といった新しい映像技術に取り組んでいる。そうした成果が評価された。

映画『はやぶさ 遥かなる帰還』も、東映アニメーションの新しい動きのひとつである。同社はアニメ以外の実写のVFX映像も継続的に手掛けている。
『はやぶさ 遥かなる帰還』では、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに参加した日本の科学者と技術者たちの物語を描いた映画で、深宇宙航海シーンの再現を担当した。これまであまり知られなかった同社のVFXへの仕事にスポツトがあたったかたちだ。

東映アニメーション
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