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フジテレビ YouTubeと国際展開目指す アニメchはノイタミナでスタート

主要チャンネルのひとつとしてスタートした「フジテレビアニメ」は、人気アニメ番組を配信する予定だ。なかでも同局のアニメ放送枠で、アニメファンから人気の高い「ノイタミナ」で

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フジテレビは4月17日から、同局のテレビ番組配信をYouTubeでスタートした。配信にあたり、まずフジテレビ「YouTube」まとめサイトを設けた。そこからさらに複数の番組公式チャンネルにつなげる。
スタート時の主な番組公式チャンネルは、「FNNフジニュースネットワーク」、「新報道2001WEB版」、「BSフジLIVE プライムニュース」、「フジテレビに出たい人TV」、「アイドリング!!!」、「フジテレビアニメ」の6つである。フジテレビらしいの幅広いジャンルからラインナップされた。

今回のテレビ番組の公式配信スタートは、フジテレビと米国のGoogleとのコンテンツパートナーシップ契約に基づいたものである。フジテレビは、この契約によりGoogleの子会社であるYouTubeを活用した番組コンテンツの多角的展開を目指す。
フジテレビはYouTubeでのサービススタートについて、同社の事業のインターネット世界への拡充、コンテンツの国際展開につなげるものと説明する。フジテレビのコンテンツを国際配信することで、海外の視聴者を獲得する。さらにYouTube世代への番組が認知度を高めて、地上波放送との相乗効果も狙う。

主要チャンネルのひとつとしてスタートした「フジテレビアニメ」は、人気アニメ番組を配信する予定だ。なかでも同局のアニメ放送枠で、アニメファンから人気の高い「ノイタミナ」で放送された作品が中心となる。現在は、今年1月にテレビ放映されたばかりの『テルマエ・ロマエ』と中村健治監督の『空中ブランコ』の2作品を配信している。
今回注目されるのは、YouTubeでの配信が海外向けも意識していることだ。アニメの海外配信は、海外向けにはクランチロール、ニコニコ動画(英語版)などが展開している。また、現在は各国のディストリビューターと呼ばれる現地の企業が配信を手掛けるケースも多い。
フジテレビのYouTubeでの試みは、これをコンテンツホルダー自らが手掛けるものである。翻訳などの作業が発生するなどハードルは高いが、アニメビジネスの新たな可能性を感じさせるものだ。

フジテレビ「YouTube」まとめサイト
http://www.fujitv.co.jp/doga/

フジテレビアニメ
http://www.youtube.com/user/fujianimation
FNNフジニュースネットワーク
http://www.youtube.com/user/FNNnewsCH
新報道2001WEB版
http://www.youtube.com/user/hodo2001
BSフジLIVE プライムニュース
http://www.youtube.com/user/primenews
フジテレビに出たい人TV
http://www.youtube.com/user/detaitv
アイドリング!!!
http://www.youtube.com/user/idolingch
《animeanime》
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