劇場版「名探偵コナン」史上最高スタート 週末興収6億2974万円 | アニメ!アニメ!

劇場版「名探偵コナン」史上最高スタート 週末興収6億2974万円

4月14日に全国351スクリーンでスタートした劇場版『名探偵コナン 11人目のストライカー』が、絶好調のスタートを切った。公開初週末2日間(4月14日、15日)で、観客動員数は

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4月14日に全国351スクリーンでスタートした劇場版『名探偵コナン 11人目のストライカー』が、絶好調のスタートを切った。公開初週末2日間(4月14日、15日)で、観客動員数は54万975人と50万人の大台を大きく超えた。また興収は6億2974万550円となった。
この数字は、今年で16作目を迎えた劇場版『名探偵コナン』シリーズでは過去最高となる。昨年同時期に公開され最終的な興収が31.5億円の『名探偵コナン 沈黙の15分』対比114.5%、またシリーズで最も大きなヒットになった2009年4月18日公開の『名探偵コナン 漆黒の追跡者』(興収35億円)対比で106.1%である。今後の展開にも、大きな期待がかかる。

『名探偵コナン 11人目のストライカー』の大きなトピックスは、子どもたちにも人気の高いサッカーをストーリーに取り込んだことだ。さらに今年20シーズンを迎えたJリーグから全面協力を得て、三浦知良選手ら現役Jリーガーが声優に挑戦するなどが話題を呼んだ。
4月14日に東京・TOHOシネマズ有楽座で行われた初日舞台挨拶には、元日本代表でサッカー解説者の北沢豪さんが登場するなど映画を盛り上げた。作品の人気と話題作りが、映画への関心につながったようだ。

公開初日に行ったウェブアンケートによると、客層は男女比38:62であるという。さらに年齢別では16歳~19歳が26.3%、20代が25.6%、40~59歳が13.7%、6歳~12歳13.0%、13歳~15歳12.6%、30代8.1%となっている。
配給によれば、例年にも増して幅広い層のお客に支持されているという。国民的アニメとして「名探偵コナン」の認知度が増していることが分かる。

『名探偵コナン 11人目のストライカー』
全国東宝系公開中
http://www.conan-movie.jp/
《animeanime》
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