日本映画批評家大賞 特別功労賞に「ポケットモンスター」 | アニメ!アニメ!

日本映画批評家大賞 特別功労賞に「ポケットモンスター」

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 一年間に公開された映画から日本の映画評論家が優秀作品を選び、顕彰する第17回日本映画批評家大賞が3月4日に発表された。このうち特別功労賞(増淵健賞)を、人気アニメ『ポケットモンスター』の「劇場版ポケットモンスター」(ピカチュウプロジェクト)が受賞した。
 「劇場版ポケットモンスター」は、1998年の『ミュウツーの逆襲』から昨年の『ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』まで、10年間にわたり毎年夏に作品を送り出してきた。この間、子供たちからの人気が持続し、10作品の劇場興収の累計は465億円に達している。昨年の50億2000万円の興収は、『HERO』に次いで邦画全体で第2位であった。

 また今回は近年邦画界で勢いを増すマンガ原作の映画が、日本映画批評家大賞でも大きな存在感を示した。注目される作品賞はこうの史代さんのマンガを原作とする『夕凪の街 桜の国』である。同作に出演した堺正章さんは、審査員特別賞も受賞している。
 主演男優賞を受賞した小栗旬さんの『クローズ ZERO』も原作は、高橋ヒロシさんの人気マンガ『クローズ』である。さらに審査員特別演技賞を受賞した須賀健太さん、小清水一揮さん、小池彩夢さんの『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の原作も西岸良平さんのマンガである。
 優れた邦画の原作の源となるマンガの存在が、ますます確固たるものになって来ていると言える。

 このほかアニメ映画では、3DCGアニメーション『ベクシル-2077日本鎖国-』の主題歌「Together again」を歌ったminkが映画音楽アーティスト賞を受賞した。この受賞は、『ベクシル』のほか実写映画の大作『蒼き狼 ~地果て海尽きるまで~』の主題歌「Innocent Blue~地果て海尽きるまで~」も含めたものである。『ベクシル』は国内外の豪華な音楽アーティスとのコラボレーションが話題となっていただけに、製作側の狙い通りの好評価と言っていいだろう。
 今回の授賞式は、3月13日に東京・品川プリンスホテルで行われる。

日本映画批評家大賞公式サイト /http://www.tokios-e.com/jmca/index.html
《animeanime》
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