アニソングランプリ優勝喜多修平さんデビュー『PERSONA-trinity soul-』 | アニメ!アニメ!

アニソングランプリ優勝喜多修平さんデビュー『PERSONA-trinity soul-』

                  ©ATLUS/ペルソナ~トリニティ・ソウル~製作委員会   2007年夏に行われた「第1回全日本アニソングランプリ」の優勝者である喜多修平さんが、2008年1月から放送される新作アニメ『PERSONA-trinity soul-』のオープニング主題歌

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                  ©ATLUS/ペルソナ~トリニティ・ソウル~製作委員会PERSONAA.jpg  2007年夏に行われた「第1回全日本アニソングランプリ」の優勝者である喜多修平さんが、2008年1月から放送される新作アニメ『PERSONA-trinity soul-』のオープニング主題歌『Breakin' through』でデビューする。

 アニソングランプリは、アニマックスとケーブルテレビのJ:COMが、新人歌手発掘のために開催したもので、優勝者はプロデビューが約束されていた。応募総数は1792通で、テープ審査を経て、全国5都市で行われる予選大会を勝ち抜き、東京での決勝大会で優勝を決定する。
 決勝大会ではアップテンポの曲とスローテンポの曲が課され、大阪大会から決勝に進んだ喜多さんは『愛をとりもどせ!!』(北斗の拳)と『夢光年』(宇宙船サジタリウス)を歌った。
 決勝大会には今回の『Breakin' through』をプロデュースするTAKUYA(元JUDY & MARY)さんも審査員として参加し、「頭ひとつ抜きん出ているかなという印象でした」と語る。

 喜多さんは現在26歳。音楽系の大学で声楽を学び、ライブ活動を行っていた。元々アニソン歌手を目指していた喜多さんにとって、今回の大会は願ってもないチャンスで、今しかないと思いたって応募したという。
 アニソンの魅力については、アニメのために書かれているメッセージ性の強さや、いつまでも愛される歌が多い点をあげる。

 今回のデビュー曲はプロデューサーのTAKUYAさんのプライベートスタジオで行われた。バンド活動もある喜多さんにとってレコーディングは珍しいものではなかった。しかし、プロの曲づくりでは同じようにはいかない。
 喜多さんが上手く歌えたと思っても、厳しく的確なアドバイスが与えられ、作品作りへの妥協のなさを感じたという。

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 テーマ曲となる『PERSONA-trinity soul-』の原作「ペルソナ」シリーズおよび「女神転生」シリーズは喜多さんも熱心なファンで、TRPGもプレイしたことがあるという。同作に熱烈なファンが多いのは承知の上。
 ファンに向けて「精一杯、今の自分を出し切った」「ライブのときはプロとしての表現力を見せたい」とデビュー前の意気込みを語った。

アニマックス /http://www.animax.co.jp
   全日本アニソングランプリ /http://www.animax.co.jp/audition_a/

PERSONA-trinity soul-
  オフィシャルサイト /http://www.persona-ts.net/
TOKYO MX、MBS、CBC、テレ玉、tvk、チバテレビ、アニマックス、BS11にて、
2008年1月から放送開始

【スタッフ】
原案: 「ペルソナ3」(アトラス)
監督: 松本 淳
メインキャラクター原案: 副島成記
シリーズ構成・メインシナリオ: むとうやすゆき
キャラクターデザイン: 石井百合子
ペルソナデザイン: 玄馬宣彦
音楽: 岩崎琢
アニメーション制作: A-1 Pictures
製作: ペルソナ~トリニティ・ソウル~製作委員会
《animeanime》
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