東京国際アニメフェア シンポジウム登録開始(3/3) | アニメ!アニメ!

東京国際アニメフェア シンポジウム登録開始(3/3)

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 東京国際アニメフェア・ビジネスデイに開催される恒例のシンポジウムが参加者の募集を開始している。今年は11パネルが用意されており、昨年の10パネルからひとつ増加している。
 パネルの内容も昨年に引き続き充実しており、アニメフェア・ビジネスデイの目玉のひとつと言っても良いであろう。ただし、開催時間が重複するパネルが多く、参加出来ないパネルがあるのが多少残念である。

 こうしたビジネスショウで開催されるパネルのテーマは、その年のビジネストレンドを反映することが多い。そうしたなかで注目されるのは、昨年2つから3つに増えたデジタルアニメーション関連のパネルであろう。

 これまで、デジタルアニメーションという2Dアニメーション制作のマニュアルからコンピュターへの移行が注目されがちだった。しかし、現在は技術面での業界の関心は2Dから3DCGアニメーションに移行しつつあるといえるだろう。
 『制作現場からの提言2006-高画質時代のディジタルアニメ制作』は、パネリストにプロダクションI.Gの安芸淳一郎氏、高木真司氏を招いて、地上波デジタルの普及などに対応するデジタルアニメーションの高画質への対応がテーマとなる。
 また、『ディジタル・プロダクション・アシスタンスによるアニメーション制作の革新』では、東京工科大学のクリエイティブラボのメンバーとゴンゾの3Dデジタルのスタッフ陣が次世代のアニメーション制作を討論する。『最近の国内外の立体映画の動向』は、3DCGの動向や今後、現状や中国の動向など多彩なプログラムになっている。

 また、国際アニメフェアの特徴を反映して、海外ビジネスに関するパネルも豊富である。中国の著作権ビジネスを取り上げた『中国・著作権ビジネス展開の実情』や中国と共同制作を取り上げた『日中コンテンツ企業における共同制作、外注、最新事例報告』は、今、最も関心を集めている中国ビジネスがテーマである。
 昨年に引き続き、海部正樹氏、豊永真美氏が参加する『進化する欧米のアニメ市場と日本企業の戦略』も開催される。両人とも、通常はなかなか把握し難い海外のビジネス状況を豊富なデータで解説できる数少ない専門家のため注目である。 

 また、今回設けられた『映像にいのちを吹き込む音声・音響制作‐テレビと伴に歩んだ50年』、『音・音楽から見た日本のアニメ』は、今回のアニメフェアの特別企画展『アニメサウンド体験ミュージアム(仮)』と連動したものである。今回のアニメフェアのテーマとして、音響・音楽・声優といったアニメの音の部分を掲げているためであろう。

 なお、シンポジウムの参加は登録制となっているためウェッブサイトからの事前登録が必要である。また、ビジネスデイという性格のため18歳未満の参加は出来ない。

開催されるシンポジウム
進化する欧米のアニメ市場と日本企業の戦略 
           主催:日本貿易振興機構
国際的コンテンツ―アニメ 
           主催:東京国際アニメフェア実行委員会
制作現場からの提言2006-高画質時代のディジタルアニメ制作
           主催:デジタルアニメ制作技術研究会
映像にいのちを吹き込む音声・音響制作-テレビと歩んだ50年
           主催:中間法人日本音声製作者連盟
アニメーション製作の裏側-日米比較- 
           主催:ニコロデオン
ディジタル・プロダクション・アシスタンスによるアニメーション制作の革新
           主催:東京工科大学クリエイティブ・ラボ
最近の国内外の立体映画の動向 
           主催:三次元映像のフォーラム・芸術科学会
音・音楽から見た日本のアニメ 
           主催:東京国際アニメフェア実行委員会
中国・著作権ビジネス展開の実情 
           主催:中間法人日本動画協会
アニメーション制作の資金調達情報2006 
           主催:東京国際アニメフェア実行委員会
日中コンテンツ企業における共同制作、外注、最新事例報告 
           主催:日中コンテンツ産業研究会

詳細は/東京国際アニメフェア/シンポジウム案内サイトから

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