2006年の『コードギアス 反逆のルルーシュ』、2008年の『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』とアニメファンの間にセンセーションを巻き起こしたシリーズが、新たな展開を遂げる。新たなシリーズ『コードギアス 亡国のアキト』が制作される。 1月12日にバンダイナムコ未来研究所 ファンシシアターで行われたコードギアス ニュープロジェクト発表会にて、本作がこの夏、全国10館で劇場上映されることが発表された。また、主人公アキト役を入野自由さん、レイラ・マルカル役を坂本真綾さんが起用されることも明らかにされた。坂本真綾さんは本作の主題歌も歌う。作曲は菅野よう子さん、作詞は岩里祐穂さんが担当する。ビッグなネームが揃い、作品への関心はさらに高まる。 発表会には、入野自由さん、坂本真綾さんも登壇した。入野さんはコードギアスについて「ファンの期待値の高い作品」とし、そのファンをいい意味で裏切りたいと早くもアキト役に熱い意欲を見せた。 坂本さんは主題歌について、菅野よう子さんと岩里祐穂さんはデビュー曲「約束はいらない」と同じとし、本作でも楽しく作業していると話す。 当日の『コードギアス 亡国のアキト』からのもうひとりのゲストは、赤根和樹監督である。本作が注目されるのは、ふたつのテレビシリーズの谷口悟朗監督でなく、赤根和樹監督を起用したことだ。赤根監督は、『天空のエスカフローネ』、『ノエイン』などのヒット作などで知られる。 河口佳高プロデューサーは、本作について「新たな作品を作るつもり」と説明する。シリーズ続編に大物監督を据えることで、コードギアスの世界の拡大をより確かなものとするようだ。 そんな赤根監督は制作にあたり、「これまでの作品のニオイを残すし、そこに新しいニオイ残す」と表現する。コードギアスの世界を用いた新たな赤根ワールドが繰り広げることになる。 気になるストーリーは、ルルーシュやスザクが生きていた同じ時代、ヨーロッパ戦線が舞台になる。主人公アキトは、超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む。 同じ時代が舞台であることからルルーシュの物語とも接点が持たれそうだ。しかし、そうした接点がどのようなかたちで今後現れるのかは伏せられている。また、河口プロデューサーによれば、『コードギアス 亡国のアキト』は数本の作品になる可能性が高いという。今後の大きな展開が期待される。『コードギアス 亡国のアキト』公式サイト /http://www.geass.jp/akito/[スタッフ] 原作: サンライズ、大河内一楼、谷口悟朗 キャラクターデザイン原案: CLAMP キャラクターデザイン: 木村貴宏 ナイトメアデザイン: 安田朗 監督: 赤根和樹 画像全て: (c)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design ©2006- 2011 CLAMP
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