映画「パラダイス・キス」完成試写会に1800人が総立ち | アニメ!アニメ!

映画「パラダイス・キス」完成試写会に1800人が総立ち

6月4日の劇場公開を控えた映画『パライダイス・キス』が、一足早く作品を待ちわびるファンに披露された。5月30日に、渋谷C.C.Lemomホールを

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 6月4日の劇場公開を控えた映画『パライダイス・キス』が、一足早く作品を待ちわびるファンに披露された。5月30日に、渋谷C.C.Lemomホールを1800人のファンで埋め尽くした完成試写会が開催され、盛り上がった。
 会場の熱気も当然で、当日は本作に出演した北川景子さん、向井理さん、山本裕典さん、五十嵐隼士さん、大政絢さん、賀来賢人さん、加藤夏希さんと7人の人気役者が勢揃いした。さらに新城毅彦監督も加えた8人が映画完成を報告した。

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 本作は少女マンガシーンを代表する作家矢沢あい さんの代表作『Paradise Kiss』を映像化したものだ。北川景子さん演じる有名進学校に通う女子高生 紫が、向井理さん演ずるジョージをはじめとする「パラダイス・キス」の面々に出会うことで、モデルという新しい夢をみつけ叶えていく。女の子の共感と憧れが描かれた。
 映画の見どころのひとつは、紫、そしてデザイナーを目指す「パラダイス・キス」の仲間達のファッションである。次々に変わる最新のファッションに目を奪われる。
 そして、音楽もそのひとつ。完成試写では主題歌「HELLO 〜Paradise Kiss〜」を歌うYUIがサプライズで登場、映画を見終わった観客に書き下ろしのその曲をライブで披露。さらにイベントのはじめには、挿入歌を担当したsweetboxが来日し、ファッションショーと共にイベントに彩りを添えた。まさに、ファッションと音楽に彩られた映画だ。

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 北川景子さんは、映画の中から「自分の可能性を信じなきゃ何も始まらない」を自身の一番好きな台詞として引用し、向井さんが演じるジョージの台詞一つ一つに背中を押してくれる力があると話した。そして、「ポジティブなエネルギーを与えられるような作品になっていると思います」と映画の楽しさを紹介。
 そのジョージを演じる向井理さんは、「ジョージのようなキャラクターを演じるのは初めてだったので、楽しめました」と。それでも普段は、人を実際に振り回すところはジョージ似ているそうだ。

 また、完成試写会舞台挨拶の直後には、もうひとつの舞台挨拶がアメーバピグ内で行われた。ネット上で展開するヴァーチャル舞台挨拶である。
 舞台上からピグ会場へと移動したキャスト陣が、ヴァーチャル空間でファンとの交流を深め、質問などに応えた。ヴァーチャル舞台挨拶でも、本編のうち約10分が配信され、ファンを喜ばせた。
映画『パライダイス・キス』は6月4日丸の内ルーブル他で全国ロードショーされる。

映画『パラダイス・キス』
6月4日丸の内ルーブル他全国ロードショー
/http://www.parakiss.jp

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         ヴァーチャル舞台挨拶の様子
《animeanime》
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